鈴木亮平「子供の頃からの夢」だった『シティハンター』冴羽 獠役で最優秀主演男優賞を受賞
2024.12.5 18:15「第7回アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード2024」で、映画『シティハンター』で主演を務めた鈴木亮平が<最優秀コメディ部門主演俳優賞>、<最優秀主演男優賞>を受賞し、喜びをあらわにした。
2018年からシンガポールで開催されている「アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード」。このアワードはアジアの17の国・地域の映画、テレビ業界の優秀な作品を表彰するアジア最大級の賞。
第7回目となる今年、今年4月より配信がスタートしたNetflix映画『シティーハンター』が<最優秀作品賞>とあわせ、主演を務めた鈴木亮平が日本人で初めてとなる<最優秀コメディ部門主演俳優賞>、<最優秀主演男優賞>をW受賞、作品としては驚異の3冠を見事達成。さらには当日レッドカーペットを彩ったゲストの中から鈴木が<アジアベストドレッサー賞>にも選ばれた。
『シティーハンター』より主演・鈴木亮平も授賞式に参加し、3受賞目となる<最優秀主演男優賞>の際には、トロフィーを授与され感慨深い様子で「シティーハンターの実写映画を作ることは、僕にとってまさに子供の頃からの夢でした。この受賞に心から感謝するとともに、もし許されるなら、この場をお借りしていま夢に向かって頑張っている人たちへ伝えさせてください。それは、夢は叶(かな)うということ。全部ではありませんが、叶う夢は確かにあります。その夢を心に強く願い、一心不乱に努力し続け、諦めなければ、誰かがきっとあなたを見てくれています。そして準備ができた時に、チャンスはあなたの元にやってくるのです。だから、意志の力を信じて、夢を見続けましょう」と、自身にとって特別に思い入れの強い作品と役柄での受賞とだけあって喜びもひとしおの様子であった。
授賞式直後の鈴木に改めて受賞のよろこびを聞くと「まさかの結末で本当に驚いております。もちろん俳優として頂いた賞もうれしいですがなんと!<最優秀作品賞>いただきました…もうそれが何よりうれしいです。すぐに森田(望智)さんに、香(役名)さんに、“いただいたよ!”とメッセージを送りました。本当にありがとうございます!皆さんのサポートのおかげです。そして、一番びっくりしたのはなんと私、今夜<ベストドレッサー賞>もいただきました(笑)。見てください!このタキシードです(笑)。スタイリストさんに感謝です。引き続き皆さん、シティーハンターを楽しんでください!ありがとうございます!」と緊張も少し解けた様子で、トロフィーを両手に抱えながら感謝の気持ちを語った。