主演・峯田大夢「学ぶことの大切さや挑戦する勇気をもらえる作品」 “エパリダ”新情報発表会見が開催
2024.12.5 17:00【リード文】
11月26日(火)にメインキャストらが登壇したTVアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』の新情報発表会見が開催され、オフィシャルレポートが到着した。
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アニメ好きを自称するMC・伊藤遼(日本テレビアナウンサー)の呼び込みによって、主人公ユーク役の峯田大夢、マリナ役の伊南羽桜、シルク役の川井田夏海、レイン役の稗田寧々、バリー役の世界(EXILE/FANTASTICS)、キャメラット君役の田村真佑(乃木坂46)、オープニング主題歌を担当する零、エンディング主題歌を担当する田中有紀の8名が登壇。
まずは登壇者からあいさつ。『エパリダ』関連で舞台に立つのはこの日が初めてということで、それぞれのコメントや表情からも若干の緊張がうかがえる。その中で、世界が「世界役をやっています、バリーです」とひとボケ入れると登壇者からも笑いが起き、和やかな雰囲気で開幕した。
本作は、実力派赤魔道士×駆け出しパーティの「クローバー」による配信系ダンジョン攻略ファンタジー。原作は小説およびコミカライズでシリーズ累計100万部を突破し、待望のTVアニメ化となる。作品の最新PVが上映されたあと、登壇者によるクロストークコーナーへ。
キャスト、アーティスト陣が語る『エパリダ』の魅力!
MCの伊藤から、原作の感想を問われた峯田は、「王道のファンタジーであり、異世界もの。小説もコミックスもそれぞれの面白さがあってどんどん読み進めてしまう」と、その中毒性を絶賛。伊南は、「オラオラ系じゃなくてサポート役。真面目で面倒見が良い」と、ユークのポジションと性格に着目。逆に川井田は、ユークとパーティを組む元教え子たちの「学ぶ姿勢の輝き」に魅了されたようで、自身の新人時代を彼女たちに重ね合わせていた。稗田は、「戦いの様子を配信するという今っぽさが、物語に入りやすい」と、王道ながら新しい要素もポイントと語る。
キャメラット君で声優初挑戦となった田村。アフレコ現場では常に緊張していたそうだが、峯田は、「もうどんどん可愛くなるキャメラット君を楽しみにしていてほしい」と太鼓判。田村の演技を聞いたスタッフが、台本にないセリフを現場で加えることもあったそうだ。
TVアニメのレギュラーを務めるのが初めてとなった世界は、「現場がとにかくあたたかい」とその雰囲気の良さに言及。「クローバー」のキャスト陣がスタジオの席を空けてくれたエピソードを明かし、「(敵対するパーティの)サンダーパイクなのにクローバーの近くに座っちゃって申し訳ないなと(笑)」と当時の気持ちを教えてくれた。
ここからはオープニング主題歌を務めた零のトークに。THERAMPAGEの川村壱馬が、「0から新たなスタートを切る」という理由から選んだ”零”というソロアーティスト名。そのデビュー作である「Enter」が本作のオープニング主題歌として書き下ろされた。「ゲームもアニメも漫画もすごく好きなので、本当に光栄でした」と、今回のタイアップを心からよろこんでいた。
続いて、エンディング主題歌を歌唱する田中は、「ユークに感情移入してしまって」とまずは物語の感想をコメント。楽曲「TreasureChest」では、クローバーの関係性の尊さや、その絆に触れてあたたかくなる心を表現したそうだ。