佐藤健 『仮面ライダー電王』以来の共演となる松本若菜のアクションシーンについて「極道の妻みたい」
2024.12.5 13:45佐藤健が映画『はたらく細胞』の【細胞大集合プレミア】に登場。イベントに集まったファンとの交流や、共演者とのエピソードを語った。
原作は細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜、講談社『月刊少年シリウス』所載)と原田重光・初嘉屋一生・清水茜が手掛けたスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』。
主演の赤血球役には永野芽郁、白血球(好中球)役には佐藤健。人間世界の健康優良な女子高生の娘・漆崎日胡役には芦田愛菜、不摂生にもほどがある父・漆崎茂役には阿部サダヲなど豪華キャストが発表されている。
集まったファンが待ち望む中、イベントがスタートするとレッドカーペットに主演の永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、阿部サダヲ、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、板垣李光人、加藤諒、加藤清史郎、マイカ・ピュ、新納慎也、小沢真珠、Fukase、武内英樹監督の総勢15名の登壇者が登場。 一人一人のファンに時間の許す限りサインなどを丁寧にする姿が各所で見られた。
永野は「本当に心強いキャストの皆さんが集まってくださって。こうやって、みんなで並べて、どこ見ても素晴らしい方々がいてくださって」と感慨深げな様子を見せた。
佐藤は「皆さん、今日はありがとうございます。大丈夫ですか?前の方の方とか押しつぶされてないですか?すごく心配になってます。具合悪い方言ってくださいね?ほんとに皆さんの熱気が伝わりました。とてもうれしかったです」とファンサの様子を見て観客への気遣いを見せた。
本作は白血球(好中球)役の佐藤をはじめ、さまざまな細胞のアクションシーンにも注目が集まっている作品だが、キラーT細胞役の山本は「まるで違う世界観の、体の中と外。同時に違う映画を見てるような、そんな感覚すらあって新しいなと思って。皆さん、楽しみにしててください」とコメント。
NK細胞役を演じた仲は「衣装もお腹も出てたので体も絞らなきゃだし、アクションもやんなきゃだしっていうので、ほんとに忙しかったです。殺陣がそこまで経験がないので、やっぱり経験がある山本さんが近くにいてくださったんで、すごく心強かったです」と撮影時の苦労を明かした。
マクロファージ役を演じた松本は「マクロファージはフワッとしたスカートなので足元も見えないし、大きな鉈(なた)を持ってる時もずっと常に宙で持ってるっていう感じなので、普段使わない筋肉を使って(笑)アクションもワイヤーでさせていただいて、とても楽しかったです」と楽しそうに語った。松本と共演経験のある佐藤は松本について「なんか極道の妻みたいな、すごいかっこいいシーンで」と独特なほめ方をすると、松本も思わず「あたす?」と驚き。佐藤も「あなた。めちゃくちゃかっこよい瞬間がありましたね」と息のあったやり取りを見せた。また、山本と仲についても「悟空とベジータを見てるかのよう」と例え会場を笑わせた。