不妊治療中に精神的に辛かったことは?経験者がDEEPに語る 竹財輝之助「両親は簡単にいってきます。“子どもまだか”って」
2024.12.5 11:0012月3日放送の『上田と女がDEEPに吠える夜』のテーマは“不妊治療のリアル~後編~”。不妊治療経験者たちが精神的に辛かったことを語り合った。
今や日本の夫婦の約4.4組に1組は不妊治療の経験を持つ時代(出展:「第16回 出生動向基本調査」国立社会保障・人口問題研究所)。精神的にも身体的にも負担の多い不妊治療と仕事を両立させることはとても難しく、不妊治療をきっかけに仕事をやめたという女性は、「採卵のタイミングが、“来週のこの日とこの日とこの日に来てください”っていわれるんですけど。これもし自分が仕事していた場合、“そんなに調整できるかな”って。自分の好きな仕事だったので、その仕事をやめないとこういう治療を選びとれない、赤ちゃんができないっていうのはつらい」と切実な思いを告白。
そして、周りの人のなにげない言葉に傷ついてしまう女性も多く、「周囲の妊娠した報告とか、子どもとの楽しい話とか、正直、耳を塞ぎたくなる」という声が聞かれたり、「“子どもを作らないの?”とか、“考えているの?”とか、簡単に聞かれることがあって。傷つくけれど、“不妊治療している”とはなかなか言い返せなかったり」と複雑な心境も明かされた。
スタジオでも、MCの上田晋也が不妊治療の経験がある竹財輝之助に、「周りの心ない一言あったりしましたか?」と尋ねると、「両親は簡単にいってきます。“子どもまだか”って」と切り出し、「僕でもくるんで、女性側はつらいんじゃないですかね。不妊治療してる最中だと特に。“不出来ですみません”みたいな感じになっちゃってましたね」と複雑な心境を吐露。
それを受けて大久保佳代子は「結婚して数年たったら、子どもがいるものだと思うじゃですか。でも意外と不妊治療してる人が多いんだってこと、残しておかないとダメですね」と反応し、安田美沙子も「“結婚したから次はお子さんだよね”とかいわれると、“そうですね。頑張ります”とかだけど。不妊治療してるけど、それはいえなかったりとかして、“もう頑張ってるしな”とか思ったりとかして」と不妊治療中の葛藤を告白。