蒼井優 知り合いと10年ぶりに偶然再会「久しぶりに会ってうれしくなれる人が、自分の人生に何人いるだろう?」
2024.12.3 19:152日(月)、Netflixシリーズ・ドラマ『阿修羅のごとく』の完成報告会が行われ、俳優の宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すず、そして八木康夫プロデューサーが登壇した。
本作は、数々の名作を執筆し、日本のホームドラマの礎を築いた脚本家・向田邦子の最高傑作。 幸せそうに見えた四姉妹に突如訪れた家族の不穏。阿修羅のように、ときに争い、ときに笑う。四姉妹それぞれが、本当の幸せに向き合っていく現代版ホームドラマ。四姉妹の長女・綱子を宮沢りえ、次女・巻子を小野真千子、三女・滝子を蒼井優、四女・咲子を広瀬すずが演じる。
三女・滝子役の蒼井は撮影を振り返り「本当に撮影が楽しすぎて、ずっと続けばいいのにというぐらい、夢中に撮影をしていました」と語る。そして「出来上がりをいただいたんですけれど、なんかまだ夢の中にいたい気分で、実はまだ最終話だけ見ていなくて… Netflixで放送されるタイミングで、完成を受け入れようと思っています。皆様と同じタイミングで見ることを楽しみに、私も待っている状態です」と明かした。
さらに、イベントでは物語にちなんで、自分にとっての“本当の幸せ”を発表。蒼井は「先日ばったり、ご飯屋さんで10年ぶりくらいの知り合いを見かけて、うれしくなって声を掛けたんです」とエピソードトークを披露すると「その時に『久しぶりに会ってうれしくなれる人が、自分の人生に何人いるだろう?』と考えて、“私、結構いるかもな”と思ったんです」と笑顔を見せる。そして「毎日コツコツ自分の人生を生きている時に、ぱっと視界が広がる瞬間を誰かが与えてくれることが“うれしい”と思えたり、そういう人生の歩み方をしていることが、私にとっては今幸せなのかなって思いました」と思想を語った。
『阿修羅のごとく』は、2025年1月9日(木)、Netflixにて世界独占配信。