ママになっていた衿（長濱ねる）に涼（堀田真由）の暴言が爆発 でも本当に伝えたかったのは…『若草物語』8話

そんな中、同級生の沼田（深田竜生）と共にファッションコンクールの最終審査に臨む芽（畑芽育）から「絶対来てよね」と、くぎを刺された涼。審査会場に律と恵（仁村紗和）と3人で応援に駆けつけると、恵の彼氏･大河（渡辺大知）も一緒についてきて、気分がゲンナリ。反りが合わずにピリピリムードの涼と大河。その時、恵のスマホに上司からいつものキモいメッセージが送られてきて、それを見た大河は恵の浮気を疑い始める始末。

そんなクソ彼氏っぷりに激怒した涼は、「てめぇみたいなやつが、メグ姉の彼氏面してんじゃねぇよ！」「お姉ちゃんは1ミリだって悪くない！あんたはセクハラに加担してんだよ！」と、激しく罵りやり込める。それを見た恵は、ずっと心にかかっていたモヤが晴れ、大河のことも吹っ切れるのだった。

「こういうモラハラ彼氏って結構ずるずる付き合ったりしちゃうよね。メグ姉は完全に吹っ切れたみたいでよかった！」「最低彼氏に涼が言ってくれてよかった！なんでも口に出しちゃうの良くないけど、場合によってはいいこともあるな」と、モラハラ彼氏と別れたことに喜びの声があがっていた。

コンクールは芽と沼田のコンビが見事優勝！しかし沼田のデザインが優勝の決め手だと聞いた芽は、心が晴れずにいる。また、授賞式後のパーティーで審査員たちに囲まれている沼田の姿に複雑な心境で…。

後日、上司のセクハラで退職した佐倉（酒井若菜）と会い、力になれなかったことを謝罪する恵。自分もセクハラをされていたが、「これがハラスメントだって認めてしまったら、自分が被害者みたいな、弱い存在みたいな、そういう惨めな気持ちになるのが嫌で」と、佐倉に自分の気持ちを告げ、佐倉と共に一緒に戦うことを誓う。

衿のことに悩み、仕事が手につかなかった涼だが、衿のことを考えながらやっとプロットを書き始める。「安心して変わっていいよ」というプロットの中のセリフには、涼の気持ちが込められていた…。

「“安心して変わっていいよ”って涼が一番言いたかったことなのかな？」「これが涼の気持ちなんだろうね」「衿に直接言ってあげて欲しい～」など、涼のプロットの言葉に注目が集まった。

12月8日放送の第9話では、涼が初めてプロットライターを務めたドラマ『恋愛遊覧船』が無事にクランクアップを迎え、役者とスタッフを集めた打ち上げが盛大に開かれる。充実感でいっぱいの涼は、これからもかなえの下で頑張っていこうと決めた…つもりが、かなえから「次の作品はプロットライターがもう決まってるの。あなたも、自分の仕事は自分で見つけないと」といきなりクビを宣告され、翌日から無職になってしまう…。

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