今やアイドル級の人気！年間100以上のイベントや講演をこなす、魚の神・さかなクンが選ぶご当地お魚グルメ『Fish-1グランプリ』大賞は…？

続いては岡山漁連から、地元ではポピュラーなクロダイを使ったナメロウの丼ぶり。「マダイちゃんは赤いのでおめでたい席に欠かせないですけど、色が黒いだけでかわいそうにお祝いの席にはほとんどお出しされることがない、かわいそうなタイちゃんなんです。だけどマダイちゃんに負けずおいしい魚です！」

その後もトビウオのすり身を麺にした『あごだし宮崎魚（ギョ）うどん』や、ヨシキリザメのフライを挟んだフカカツバーガーなど、全8品を「ぎょ馳走様です～！おいしかったです！」ときれいに完食したさかなクン。

優勝に輝いたのは『旨みたっぷりみやぎ宮城サーモンと牡蠣（カキ）のバターピラフ』。2011年の震災で甚大な被害を受け、一度は獲れなくなった宮城サーモン。震災を乗り越え改めてサーモンを全国に広めたいという漁師の想いが詰まった1品が優勝に輝いた。

イベントを終えたさかなクンに、スタッフが「今日たくさん食べてましたね」と声をかけるとお腹をポンポンたたいて「鱈腹（たらふく）です」と答えるさかなクンだった。

さかなクンの魚愛あふれる多忙な日々を目にしたヒロミと孝太郎は、「さかなクンも、ほんと回遊魚のように止まっちゃダメなんですよね」「マグロと一緒だよね。止まっちゃいけないんだよ」と、納得していた。

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写真提供：（C）日テレ