森田哲矢「連勝したら1600万ウォン」韓国カジノで大勝負 ギャンブル大好き芸人が挑んだ結果は…?
2024.12.2 12:10森田がギャンブルにはまったのは、高校生の頃。「19歳ぐらいからですかね。パチンコに行きだして」と話し始めた。高校2年生のとき、ほぼ皆勤賞でありながら留年。これは森田にとって、「人生で、多分一番デカい挫折」だったという。
「卒業したらしたで、別になんの夢も希望もない。もうただただ、ちょこっとアルバイトして、みたいな。どんどん、ギャンブルの方にのめり込んでいった」といい、未来に希望を見いだせない日々を過ごしていた。「なんの感情もわかず、ただ1日を乗り切ってるっていうことに、なんか、価値なんかないよな、この人生に。死んでるようなもん」そんな暗闇に沈んでいた24歳のとき、森田は人生を変える曲に出会う。
「ちょっと恥ずかしい話なんですけど、当時“野狐禅”っていう、今、竹原ピストルさんが組んでたユニットがあって、『鈍色の青春』っていう歌の中に、“生きてもないのに、死んでたまるか”って歌詞があって、なんか…そうかって。“俺確かに生きてもないよな。生きないとな”って」と、その踏み出した生きる第一歩が、芸人の道だった。
「ベタですけど、一回きりの人生やし、とりあえず、やらずに後悔するならやって後悔しろっていう感じで」と25歳で、松竹芸能養成所の門を叩(たた)いた。その後、相方の東ブクロと“さらば青春の光”を結成。「そのときはもうすでに25とかやったんで、大博打っすよね」と、その無謀さゆえか、当時を振り返ると、つい苦笑してしまう。
さて、そんなギャンブル人生を歩んできた森田が全額をかけた今回の勝負。配られた2枚のカードをめくっていく。まず1枚目を確認すると、絵札(0)。一息をつき、2枚目をめくると、「でたああああ!」この局面で9を引き当てた。対するバンカーの数字は8、ということで。「アブねー!やったー!!勝った!!」とガッツポーズ。「いいロケになりそうですね」と、カメラに向かい豪快に笑うのだった。
【TVer】最新話を無料配信中!
【Hulu】最新~過去話配信中!