伝統農家が作る極上食材『横綱大名ネギ』その甘味ととろみをいかした、ネギの概念を覆す絶品鍋を堪能
2024.11.30 19:30お笑いコンビ・銀シャリの橋本直と鰻(うなぎ)和弘が11月30日放送の『満天☆青空レストラン』にゲスト出演。MCの宮川大輔とともに神奈川県横浜市の名人のもとを訪れ、400年前から続く農園で栽培される極上食材『横綱大名ネギ』を使った、寒い時期にピッタリな絶品料理を味わった。
『横綱大名ネギ』は、長さや太さなど7つの厳しい基準を全てクリアした個体にのみ、その名がおくられる貴重な称号で、1本3000円の値が付くこともある高級食材。その見た目だけでなく、糖度の高さや、多量のとろみ成分が生み出すトロトロ食感など、食材として多くの魅力を持つ。
そんな究極の食材のおいしさを知る名店のシェフが3人に振る舞ったのは、『ネギの天ぷら』。通常料理には使わない、とれたてだからこそ味わえるネギの根の部分も食べやすい大きさにカットして衣をまとわせる。新鮮な根は香りが強く、揚げればパリパリ食感になるのだとか。さらにシェフはネギを油に入れる際に、ネギを振ることで余分な衣をカット。こうすることでネギの香ばしさが際立つのだそうだ。
揚げたての天ぷらを口にした宮川は「ワケが違う!」と反応し『横綱大名ネギ』の甘さに驚いた。続けて根の天ぷらに挑戦した橋本は、「根は残していきましょう!食卓に」と感動を表し、さらに「香りが違う。最後クセはあるけどそれがいい。根のいい香りがしたあとに最後、土がふわっと香る」と玉ねぎなどに近い風味だとコメントを残した。
次に紹介されたのは、豆腐の代わりに『横綱大名ネギ』を具材として使用する『塩麻婆ネギ』。スパイシーに味付けした豚ひき肉を炒め、一口大に切った『横綱大名ネギ』を加える。シンプルな味付けに橋本は「(ネギが)別の顔見せてきました。甘味ととろみが出てくるんですよ、ネギ自体のとろみが」とコメント。名人の奥様が振る舞ったアイデアレシピに、鰻も「店出せますよ」と太鼓判を押した。