アニメ『多数欠』女王の側近・霧島が強すぎる？古参メンバーからも犠牲者続出展開に、SNS「ヲタクを苦しめるのがうますぎる」

◆仲間たちが次々と…！？ “三権者”の驚くべき実力

捕らえられた相馬の様子をうかがいながら、如月のアジトに潜入を続ける頼音。皇帝に対して「陽翔」と呼び捨てにすることでさらに仲を深めると、「姉さんの1番の目的は人さがしなんだよ」と皇帝から情報を引き出すことに成功する。誰を探しているかまでは聞けずじまいだったが、“作戦”は早くも次の段階へと移る。

頼音は普段、如月のアジトに出入りする際、月岡めぐる（CV： 相羽あいな）の【交換権】を利用していた。一見便利なこの能力も使用するための距離には制限があり、毎回複数の中継地点を通る。その時記憶したいくつかの特徴的な風景から、頼音は敵のアジトの場所をほぼ絞り出していた。近くまで行けば【隠匿権】の境界を突破し、篠崎の【視認権】で明確に発見することができるだろう。あとは、“攻撃力”が高く応用がきく一之瀬龍太（CV：浦和希）が単騎で乗り込み、相馬と蛯名を救出する──！

決行当日、作戦は順調に進んだ。龍太が相馬たちを連れ、見張り役の篠崎と合流しようと駆け出したところまでは……。

見張りをしていた篠崎の前に突如として姿を現した霧島輝。彼は女王の側近にして、“三権者”と呼ばれる実力者の1人だ。篠崎がどこへ逃れようとも、霧島は“光の柱”とともに即座に姿を現した。彼の特権利は、一体…！？ 龍太のもとに通信が入る。「こちら篠崎…合流は不可能になった…必ず逃げきれ…作戦の成功をいのる」。覚悟を決めた篠崎。その体は無惨にも切り裂かれてしまった…。

霧島は、急いでアジトに戻ろうとする龍太たちの前にも出現。能力の使いすぎで自身の体力が限界に近いことを悟っていた相馬は、自らを盾とすることを決断する…。

大量のカードを一気に使い、モンスターの多勢で霧島を抑え込むと、なんとか2人を逃げ切らせることに成功。その代償に、もう体は動かせない…。「わるいな依恋…あの篠崎さんが命張ったんだ…オレもつづかねぇとな…勝てよ…みんな…」

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画像提供：©宮川大河／COMICSMART INC.／多数欠製作委員会