敏腕刑事“影取りの宇内”が連続スリ被害に立ち向かう 利用者の多い駅で犯人を特定した、水を使った驚きの突破劇とは
2024.11.29 10:45お笑いコンビ・かもめんたるの岩崎う大が、11月28日放送『THE突破ファイル』の再現ドラマに出演。敏腕警部として、連続で発生した悪質なスリ被害の手口を暴く姿を描いた。
突破警察署管内で発生した連続スリ被害。その解決に奔走する工藤巡査(工藤美桜)、岡部巡査(ハナコ・岡部大)、兼近巡査(EXIT・兼近大樹)、松陰寺巡査(ぺこぱ・松陰寺太勇)らを助けるべく、捜査三課から派遣されたという宇内警部は、影のように気配を消し、卓越した観察眼で犯行現場を押さえることから“影取りの宇内”とも呼ばれる敏腕刑事だという。
そんな宇内警部の指揮のもと、突破警察署が解決にあたったのは駅で発生したスリ被害。連続で起こる事件の被害者たちは、みな窃盗被害の直前にとある女性にぶつかったり、話しかけられたりしたという。しかし防犯カメラに盗んだ形跡は映っていないため、宇内警部たちは駅で張り込みを開始。一連のスリ事件に関与していると思われる女性を捜索することとなった。
すると、早速例の女性(女スリ師)が駅のホームに姿を現し、サラリーマンに声をかける。サラリーマンが女性と話をしている間に、その背後から怪しげな男が近づくと、サラリーマンのカバンから財布を抜きその場を立ち去っていった。今回の事件は複数人での犯行だったのだ。
犯行の現場を確認した宇内警部は、すぐにスリ師ら2人を確保。しかしスリ師は笑みを浮かべ、この態度に宇内警部は「なんだこの余裕は?」と首をかしげる。その後、巡査たちは2人の持ち物を探ったものの、肝心の財布は見当たらない。さらに防犯カメラの映像では、人混みに紛れてスリ師たちの姿がはっきりとは映っていなかった。犯行の瞬間を目撃したにもかかわらず、物的証拠が出てこない状況に、宇内警部たちは頭を抱えた。
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