超激戦区!北海道民が選ぶ“地元のアーティスト”No.1はGLAY 驚異的な認知度に「すごいことですね…」とHISASHIも感動
2024.11.28 11:30人気ロックバンドGLAYのHISASHIが11月26日放送の『県民ソング栄誉賞』に出演。北海道民が選ぶ“我が地元のアーティスト”ランキングで見事第1位を獲得した。
各都道府県民1000人ずつ、計47000人にアンケート調査を行い、「認知度」「口ずさみ度」「地域貢献度」など5項目の評価を基にして “県民ソング栄誉賞”を決めるこの番組。ありきたりな“番組調べ”などではなく、毎年公表されている『都道府県魅力度ランキング』を調査している団体・ブランド総合研究所がアンケート調査をバックアップしており、より精度の高いランキングとなっている。
北海道を代表するアーティストとして名前が挙がったのは、北島三郎、細川たかし、松山千春、中島みゆきなどそうそうたる顔ぶれ。中には北海道出身ではないが『襟裳岬』を歌った森進一(山梨県出身)の名前も挙がっていた。中でも番組が注目したのが、北海道池田町出身のDREAMS COME TRUE・吉田美和と、函館市出身のロックバンド・GLAY。
「池田町の宝」「吉田かずおさんの娘」などと呼ばれて地元の方々からも愛されている吉田は、凱旋ライブで「8丁目かずおの娘、帰って参りました!」と叫ぶなど地元愛も強め。デビュー前からその才能は有名で、中学時代にすでにオリジナルソングを200曲作っていたという。高校時代に作った曲の中には『未来予想図』『うれしはずかし朝帰り』など、後にドリカムとして歌うことになる曲も含まれており、高校時代の先生も「生徒というより、1人のアーティストとして純粋にファンでした」としみじみと語っていた。
一方、誰もが認める“函館の星”GLAYは4人のメンバー全員が函館育ち。2018年に函館で開催した野外ライブには5万人を動員し、50億円にも及ぶ経済効果をたたき出したといわれている。街行くお母さん方も「TERUさんのご実家にスタジオがあって、1か月のうち3分の1帰ってきてる」「HISASHIさんは函館の番組にロケに来るし」「(HISASHIは)クイズ番組出たってちゃんと答えるしねぇ。頭いいと思いますよ。お父さんお医者さんだから」と語るなど、市民からもかなりのレベルで愛されているようだ。3年前のコロナ禍の際には、GLAYが高校時代に通っていたライブハウスが経営危機に陥りクラウドファンディングを始めると、すぐさまTERUから「ファンディングに参加したい」と申し出があったという。ファンディングを呼びかけるべく、このライブハウスで無観客配信ライブを行った結果、目標金額の2倍の額が集まったそうで、無事危機を乗り切ったライブハウスの経営者は「本当に感謝です!感謝しかないです!」と語っていた。
共に地元愛強めのこの2組、道民からトップに選ばれるのはどちらなのか!?