今年大ヒット曲を生み出したDJ松永を振り切り、“ラスボス”小林幸子が「新潟県民ソング栄誉賞」を獲得

2024.11.28 10:30
小林幸子の写真

歌手の小林幸子が11月26日放送の『県民ソング栄誉賞』に出演。新潟県民が選ぶ“我が地元代表アーティスト”として見事1位を獲得した。
 
この番組は各都道府県民1000人ずつにアンケートを行い、「認知度」「地域貢献度」など5つの項目もとにして“県民ソング栄誉賞”を決定する、というもの。『都道府県魅力度ランキング』を調査しているブランド総合研究所がアンケート調査を行っており、本気度がうかがえる。

『県民ソング栄誉賞』スタジオの写真

スタジオゲストとして出演していた小林は新潟県出身。その新潟のランキングで小林の最大のライバルと目されていたのが、Creepy NutsのDJ松永(長岡市出身)。特に今年リリースした『Bling-Bang-Bang-Born』は大ヒットとなり、その特徴的なダンスは小学校の学芸会から老人ホームでのリハビリ、果ては鉄工所での休憩中などありとあらゆる場所で老若男女問わず踊られていた。
 
だが、小林幸子も負けてはいない。ある子供は「新潟県と言えばお米の次に幸子さん」と話し、隣にいた別の子も「個人的には米の方が下ですね。ご飯は味が無いのが苦手。(小林さんは)味がある人」と語るほど、小さな子供にまでその存在感は浸透していた。かつて紅白歌合戦などでも披露していた壮大な衣装のイメージからついたニックネームが“ラスボス”。若年層にも“ラスボス”としてすっかりおなじみで、地元でライブに出演すると若者たちから「ラースボス!ラースボス!」とコールがかかるほど。小林も「ラスボス応援してよ~!」と、このニックネームを気に入っているようだ。
 
いずれ劣らぬ2人のアーティスト対決、果たしてNo.1になるのはどっちなのか!?

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