実は“シンガーソングライター”の所ジョージは惜しくも埼玉県3位！好感度では1位のあのアーティストを上回る

11月26日放送の『県民ソング栄誉賞』に所ジョージがMCとして出演。埼玉県民が選ぶ“我が地元代表アーティスト”として上位にランクインした。

各都道府県民から男女各世代別に100人ずつ、1県当たり合計1000人にアンケート調査を行い、「認知度」「地域貢献度」「自慢度」など5つの項目を基にランキング。“県民ソング栄誉賞”を決定する、というこの番組。『都道府県魅力度ランキング』を調査しているブランド総合研究所がアンケートに携わっており、精度の高い調査となっている。

1000人の埼玉県民が選んだ“我が地元代表アーティスト”の中には、星野源や反町隆史、THE ALFEEや小柳ゆき、EXILE ATSUSHIなどいずれ劣らぬ実力派アーティストがズラリ。しかし番組にとって忘れるわけにはいかないのが、MCを務めている所ジョージだ。

タレント、司会者、あるいはお笑い芸人とも思われがちな所だが、本業はれっきとしたシンガーソングライター。宇崎竜童に見いだされて22歳で歌手デビューを果たし、これまでに60枚以上のCDをリリース。デビュー以来47年間、欠かすことなく曲作りを行い、毎年約1000曲もの曲を作っているという。中にはコブクロやDA PUMP、小林幸子など有名アーティストに提供した曲も。

しかし、それ以上に埼玉県民が自慢したいのは、所ジョージが生み出した数多くのCMソング。13年間使われた『ドリームジャンボ宝くじ』の歌や、『郵便局のゆうパック』『明治エッセルスーパーカップ』など、その世代に生きた人ならば誰しも1度は耳にして離れなくなっている印象的なものばかり。実際にそのCMを見たことがないZ世代の若者たちも「これ所さんが作ってるの？すげぇ～！」と心を奪われた様子。牛の着ぐるみを着て所が踊りながら歌っていた『明治十勝スライスチーズ』のCMを見た若者は「所さんがTikTokのアカウント作ってこれやったらみんな踊りますよ！」とバズりそうな予感を口にしていた。果たしてこの高評価を受けて上位ランクインを果たすことができるのか！？