竹財輝之助「僕も経験ありますし。3年やりました」男性から見た不妊治療の苦労とは? “不妊治療のリアル”をDEEPに語る
2024.11.27 10:45そして上田が「竹財さんって何がきっかけだったんですか?」と尋ねると、「僕も高齢で出産するっていうパターンだったので、なかなか妊娠しなくて、一緒に病院行って調べてもらった」と話し始めた竹財は、「僕の運動も悪かったですし、精子の動きも。だから、僕も体外受精までやってって感じですね」と自身の体験を告白。
その期間について、竹財は「 3年やりました」と打ち明け、「女性側が負担が多いので、メンタルがすごい大事だと思います。“最後にしよっか。お金もかかるし”っていって、それで妊娠したので。“妻も気が楽になったのかな”っていう。その 3年大変だったんで、やっぱり」と思い返すと、不妊治療の経験がある出演者たちは同調。
そんな中、安田美沙子が「卵子を取るための採卵っていうのがあるんですけど、それが結構痛くて。最初の卵が 5 個できたんですけど、その時は麻酔なしで取ったんですけど」と、体外受精に向けて、膣(ちつ)から針を通して卵を吸引する“採卵”の経験を振り返り、女性の負担は心身ともにかなり大きいことを説明。
それを受けて上田が「男性の不妊治療、肉体的に痛いとかあんまりないんですか?」と尋ねると、竹財は「痛いとかはないですね。精子が時間がもたないんで、妻の通院の時間に合わせて精子採ったりとかそれぐらいなんで、女性ほどそんなに大変なことはないと思います」と振り返ったが、大変だったこととして、「変なプライドですかね。他人に“不妊治療をやってしかできないんだ”って思われるのも嫌だなっていうのもありましたし」と本音を告白。
さらに、「採精するお部屋があるんですよ。あそことかも多分、男の人は屈辱に思う人は多いんじゃないですかね」と思い返し、「あれは多分、嫌な男性は多いかもしれないですね。“恥ずかしい”っていうのも1番かもしれないですね」と男性目線での苦労を明かした。