約4組に1組の夫婦が経験“不妊治療” 安田美沙子「半年たってもできなくて…」 車の中で自己注射の経験も “不妊治療のリアル”を語る夜
2024.11.27 09:45そんなバービーは「色々と全部やりました」と打ち明け、「顕微授精、毎月毎月やってられるわけじゃないんですよ。体に負担がスゴいかかっちゃうんで、“ちょっとこの1か月休みましょうか”とか、“3か月くらい体質改善にあてましょうか”とか」と自身の不妊治療経験を回顧。さらに、「ホルモンを余計に人工的に補充してるからなのか、生理がメチャメチャ重いんですよ。汗がダラダラ出たりとかニキビがスゴいできちゃったりとかして」と肉体的な苦労も明かし、上田は「そうなんだ」と驚き。
安田も、「私は最初、タイミング法を2〜3回したんですけどできなくて」と振り返り、20代からの子宮内膜症で、「それが原因で卵管が詰まってたんですよ。通らなくて卵子が」と告白。卵管の癒着を取るために手術を受けたがそれでも通らず、医師から「“確率が低いからもしかしたらステップアップした方が早いかもです”って言われて、体外受精にステップアップしてっていう段取りでした」と打ち明けた。
そして治療の苦労についても、「自分で注射を打つの。本当に時間がスゴい決まってて」と話し始め、夜に注射を打つ予定の日に音楽ライブを鑑賞したことを回顧。「“ライブが終わってから帰っても全然時間あるな”と思ったんですけど、渋滞に巻き込まれて、高速でその時間になっちゃったんですよ」と思い返し、「友達がいたんですけど、自分で車(後部座席)で打って」とまさかの出来事を明かすと一同驚き。タイミングを逃すとまた 1 か月先になってしまうため、「“ワンチャンスしかない“っていう気持ちでやって、その時の卵子で息子が生まれたんですけど」と苦労が実を結んだことを明かした。
さらに杉山は「私も最初のタイミングで比較的すぐに授かったんですね。なんですけれども、1度流産してしまって、すぐに」と切り出し、それを機に「人工授精にすぐ移ったんですけども、4 回くらいしても本当にかすりもしない感じで、毎月毎月生理が来る度にスゴくショックを受けてしまって」と当時の心境を回顧。
不妊治療に疲れてしまった杉山は1 年間ほど休んだというが、「“もういいかな”と思った頃に母から、“えっ?なんでよ。最後までやってみればいいじゃない”みたいな感じで、軽いタッチでいわれたら、“あっそうだな。なんで私、最後までやろうっていう気持ちがなくなっちゃったんだろう”」と疑問が生じ、「“最後までやって、できなかったら嫌だな”っていう気持ちがどこかあったみたいで、躊躇(ちゅうちょ)してたんですけど。その母の一言でポンと背中を押された感じで、体外受精で1度で妊娠することができました」と妊娠に至るまでの葛藤を告白。
出演者たちの実体験を通して、不妊治療のリアルを深く語り、理解し合う夜となった。
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