『放課後カルテ』率直な物言いで孤立する児童に牧野(松下洸平)は…「いたなぁそういう子」「大人社会でも同じことある」

2024.11.26 09:15

今回も放送後には、SNSに様々な感想が寄せられ、「毎回1番好き回が更新されてく」「録画を毎週子どもと観てる。道徳的要素あるよね」「空気を読むとか読めないとか、そんなの関係なく、言葉にすることの大切さ、考えさせられた。ほんとに良いドラマ」などの声が。

そして思ったことをすぐ口にするれいかが成長をみせた展開については、「いたなぁ~そういう」「大人社会でも同じことあるある。話しかけないと始まらないし、話し過ぎると嫌われるし、話さないと誤解されるし、会話って難しい…」「三本れいかって子が自分が小学生の頃一番苦手なタイプだったんだけど、そうか悪気はなかったのか」など、いろいろと思いを巡らす人が多かったようだ。

また放送後に7.5話がTVerにて配信され、音楽会に向けた6年2組のストーリーが繰り広げられた。

その中で、注目を集めているのが、長尺にわたる学級会のシーン。これには「めちゃくちゃリアルな学級会」「台本なしな感じでとても良かった!なんかすごかった!」「ドラマとは思えないほどの、緊張感」などのコメントが寄せられ、こちらも話題になっているようだ。

れいかの話を聞く牧野を演じる松下洸平の写真
れいかに共感した牧野

12月7日放送の第8話は―

音楽会に向けて各クラスで練習が進む第八小学校。芳野(ホラン千秋)が担任する1年2組の真愛(英茉)は、教室ではクラスメートと一緒に歌うことも、話すこともできず、母の彩を悩ませていた。

自宅ではコミュニケーションに問題はなく、授業態度や成績にも問題のない真愛は、なぜ学校で話すことができないのか。芳野と彩から相談を受けた牧野は、真愛が社会的な場面でのみ声が出せなくなる「場面緘黙(かんもく)」だと判断。クラスでのケアについて芳野にアドバイスし、育て方が悪かったのかと自分を責める彩と一緒に真愛の自宅を訪ねる。

席替えで前の席になった未沙(沢田優乃)と仲良くなりたい気持ちはあるものの、真愛は自分の心の中にいるキャラクター・カピ太の後ろ向きな声に惑わされてしまう。牧野が「交換日記」で真愛の心を開こうとしているのを知った篠谷は、まずは牧野が真愛の「友達」になってあげればいいと言うが…。

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写真提供:(C)日テレ

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