“鬼滅の刃 柱展”がオープニング企画!超高層複合ビル『TODA BUILDING』開業 アート&ビジネス創出の場に
2024.11.25 13:45早稲田大学の大隈講堂や慶應義塾大学の図書館旧館(いずれも国の重要文化財指定建造物)などの建築を手掛けてきた戸田建設株式会社(本社:東京都中央区)が11月2日(土)、東京都中央区京橋1丁目にて開発を進めていた超高層複合ビル『TODA BUILDING』を開業。これにより、2016年に都市計画決定の京橋1丁目東地区計画が完了し、街区「京橋彩区」もグランドオープンとなった。
『TODA BUIDLING』は、ビル共用部でのオフィスワーカーと芸術文化エリア利用者の交流を意図し、8~27階をオフィスフロア、1~6階を芸術文化施設と商業施設で構成する地下3階・地上28階建ての超高層複合用途ビル。
「人と街をつなぐ」をコンセプトに、ミュージアム、ホール&カンファレンス、ギャラリーコンプレックス、創作・交流ラウンジ、ギャラリー&カフェを設けるほか、様々なアートプログラムやイベントを展開することで、オフィスの枠を超えたアートとビジネスが交錯する場所を創出する。
1Fの中央通りに面する緑豊かな広場は、アート作品や地域のイベントを楽しめるほか、憩いの場としても利用可能。2Fには「おさけと人と街をつなぐ」をコンセプトに世界文化遺産の「和食」と伝統産業「日本酒」、伝統工芸品の食器や酒器が織りなす日本文化をつなぎ、その最先端を発信する飲食店「和食日和 京橋 おさけと」が開業。2025年夏以降、さらに飲食店が4店舗オープン予定。
4Fの大小2つのイベントホールは、セミナーや展示会だけでなく、新商品発表会やファッションショーなど様々なイベントで利用でき、ホールAは約500名収容可能で、400インチの大型スクリーンと長さ約65mのガラス張りのホワイエを備える。
また、6FのCREATIVE MUSEUM TOKYO(略称:CMT)は「作品」や「表現者」、そこに至る「プロセス」を体感できるミュージアム。大空間の展示室ではアニメ、マンガ、音楽等のポップカルチャーや現代アート、デザインなどの展覧会を年間約4本開催。現在は、オープニング企画展として『アニメ「鬼滅の刃」 柱展 ―そして無限城へ―』を11月2日(土)から2025年3月2日(日)まで開催中だ。