令和の職場トラブル“休日の緊急事態に対応しない社員を減給処分にできる?”スタジオ大荒れ…後藤真希の予想は?
2024.11.25 12:00後藤真希が24日放送の『行列のできる相談所』に出演。職場トラブルに関する法律相談に対して考えを明かした。
この日は、スタジオにいる住田裕子弁護士、橋下徹弁護士、本村健太郎弁護士、森詩絵里弁護士の4名に加え、ハワイに出張中の北村晴男弁護士もVTRで参加し、『令和の法律相談』を展開。
テーマの1つとして取り上げたのが“令和の職場トラブル”。近年、勤務時間外に仕事先からの連絡対応を拒否する権利のことを“つながらない権利”と言い、フランスでは2017年に法制化され、注目されているという。そこで、とある会社の部長から、手がやける男性社員に関する法律相談。
その男性は仕事もでき、後輩からも一目おかれる存在だが、きっちり定時で退社し、お得意様との休日ゴルフにも不参加。そんな男性が休暇を取ったある日、担当する仕事で大きなトラブルが発生したが、電話がつながらず、LINEは既読スルー。実はこの時男性は、連絡には気づいていたが、無視を決め込んでいたという。結局、男性の部下たちが深夜まで残業して対応するも、会社には1000万円を超える損害が出てしまった。
翌日、 “減給処分になると思う”と伝えると、男性は「業務時間外も仕事しろってことですか?休日に連絡を返さないのも当然の権利じゃないですか」と主張。しかし“課長”という管理職でもある男性に対し、“ある程度のことは対応してほしい”と懇願し、“電話に出て対応してくれていたら損害はなかった”と事実を突きつけた上で、「減給処分は当然だろ」ときっぱり。果たして休日の緊急事態に全く対応しない社員を減給処分にできるのか?
スタジオでは後藤が、「休暇を取っていたなら、(減給)できない」と予想すると、磯野貴理子は「できるできる。1000万円の損害があったのよ、会社に。管理職でしょ。そんなの減給さ。人としておかしいよ」と大興奮。