赤井英和が預かる保護犬『ひつじ』が譲渡会へ…様々な思い出を胸に新たな家族のもとへ《旅立つ感動の最終回》
2024.11.25 11:4011月23日放送の『嗚呼!!みんなの動物園 秋の動物おじさん2時間SP』では、元プロボクサーで俳優の赤井英和が預かっている保護犬・ひつじとの共同生活が最終回を迎えた。
赤井が預かっているひつじは、沖縄の森の中で保護された雑種犬。これまで人と暮らした経験がなく、預かり生活当初はケージの外へ出られないほど心を閉ざしていたが、赤井や妻の佳子さんの懸命な世話の甲斐(かい)もあり、預かり30日目でお散歩にも行けるほど成長を見せていた。
さらに譲渡会に向けて、ひつじを少しでもかわいく見せようと、毎日30分のブラッシングが日課に。こうしてますます、ひつじと赤井らとの絆(きずな)は深まっていった。
預かり生活最終日。譲渡会当日を迎えた朝も、ひつじはリビングのソファの上で穏やかに目覚め、赤井が「おはよう」と声をかけると「クゥン」と返していた。短期間での成長ぶりに、赤井にひつじを預けた保護施設のスタッフも驚きを隠せず「私の知ってるひつじじゃない」とリアクションしていた。
こうして譲渡会の会場に向かったひつじ。他の保護犬を気にして引っ込み思案にならないよう、一軒家をリフォームした保護施設で面会を行う。今回の譲渡会では、全国から応募があった60組の候補者の中から、施設がその住まいや家族構成などを考え10組と面談を行った。
初めての人が数多く訪れる環境でも、ひつじは臆することなく候補者とスキンシップ。赤井も、それぞれの候補者と入念な面談を行い、それぞれのひつじや生き物に対する思いに触れた。
候補者の方々は、ひつじと同じく大型犬を飼育している経験豊富なご家族や、長年保護犬と生活を共にし、半年前に先立たれたというご夫婦など、魅力あふれる面々ばかり。全ての面会を終え、赤井と佳子さんは新たな譲渡先を30分かけて検討した。