えなこ　年収一億越えコスプレイヤーが驚きの私生活を告白！“お財布はビニール袋”だった

えなこが切り開いてきた道は、しだいに後輩コスプレイヤーたちが活躍するための道筋となった。そして、いつしか多くのものを背負うようにもなっていた。

「コスプレイヤー初って言われることが多くなってきた。でも初めてだからこそ失敗っていうんですかね。なんか、私が失敗しちゃうと“やっぱコスプレイヤーってダメなんだ”って、なんかレッテルが貼られちゃう気がして、これから出てくるコスプレイヤーさんとか、その人たちの、ちょっとでも道をつぶしちゃうというか…」と語るえなこ。

今や自分一人にとどまらない影響力。コスプレやモデル以外にも、俳優や声優、歌手としても活動の領域を広げており、まさに業界の先頭に立つ存在となった。ただ、多忙を極める毎日では、「アニメとかみ見る時間がなかったんですよ。ほんと毎日毎日仕事でコスプレはするけど。でもあんまりそういうオタク活動ができないから、“私ってほんとにオタクなのかな？”って」と、自身がコスプレイヤーとなった原点が揺らぎかけたこともあったそう。しかし、「コスプレに何かされたとかはないので、やっぱ楽しいっていうのがどれだけ辛くても根本にあった」と話す。

そんな、えなこを一歩後ろで常に支え続ける乾社長は、「正直、好きなことをしてほしいし、やらせてあげたい。やりたいことは協力したいし、やっぱり女の子としても幸せになってほしいし、自分がやりたいことをもっとやっても良いんだよっていうようなスケジュール調整をしたいと思ってます」と語った。

最強の味方との時間を過ごしたえなこ。どれだけ仕事を増やそうと「コスプレイヤーっていう肩書はそのままで」と決意を新たにした。

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写真提供：（C）日テレ