“サイレントモラハラ”を繰り返す夫と今すぐ離婚できる?最強弁護士の見解に武田真一は…
2024.11.25 10:50それを受けて橋下弁護士が、「女性側の方から“離婚をしたい”と言ってるじゃないですか。でも、これがまだ一緒に住んでいるんだったら、奥さんはいろいろ言うかもわからないけど、“旦那の悪い部分だけ言ってるんじゃないのか”といふうに判断するのが普通です」と反論すると、住田弁護士は「あるんだったら出していただいて結構ですけれども」ときっぱり。
続けて「別居をするのは女性側にとって、とっても大変なんですね、生活する上で」と女性側に寄り添うと、橋下弁護士は「別居は家庭内別居でもいいですからね」と意見。本村弁護士も「いろんな弁護士さんのウェブサイトなんかで、“モラハラ離婚の相談やりますよ”っていうのいっぱいありますよ。それで離婚認められるかっていうと、なかなか難しいというのが現実ですから、これは十分承知しておいた方がいいと思います」と補足した。
そして最後に、ハワイに出張中の北村弁護士が事前収録のVTRで、「これは離婚できます。ポイントは3年間ずっとこの状態が続いているということ。世間体で結婚しただけ。妻に対する愛情は全くない。このケースについて、“別居期間がないから破綻していない”というふうに言う弁護士がいたとしたら、これもう頭悪すぎますね」と見解を発表。
さらに「3年間こういう状態を続けて、“まともな夫婦生活を営める可能性がある”と考えること自体が頭おかしい。これで“離婚できない”というんだったら、そういう弁護士は人の心を持っていないというふうに考えざるを得ないですね」ときっぱり。
それを受けて東野が「橋下さん、めちゃくちゃ言われてますよ」と振ると、橋下弁護士は「収録があるにもかかわらず、ハワイのその日程を入れて、収録を飛ばしてしまうって方がよっぽど頭が悪いと思います。これはもう社会人としてアウトでしょう」と反論し、対面していないにも関わわらず、お決まりのバトルが勃発。
大笑いのスタジオで、武田は「法律でスパッと白黒ね、決まってるってわけじゃないんですね。しっかり弁護士さんを選びたいですね」とコメントし、締めくくった。