大ヒットスタートの注目作・Netflix『さよならのつづき』 メインキャスト4名によるトーク映像が公開!
2024.11.20 17:10有村がいれたコーヒーを飲みながら、「久しぶり~!」と和気あいあいとした雰囲気のあいさつから始まる本映像。冒頭で早速生田から「僕が(役どころ的に)一番観ていないシーンが多いからこそ、この4人の中で一番客観的に観れていると思うんだけど、はっきり言って、名作です!」と絶賛されると3人からは自然と拍手が起こり、続けて生田が「めちゃくちゃよかった。本当に素晴らしいですね。なんて愛情深いお芝居をする3人なんだろうと思って本当に感激しました」と話すと、有村も思わず「ほめ合いがはじまった(笑)」と照れながらも、それぞれがこの作品に対する確かな自信をのぞかせた。
さらに、有村と坂口の共演回数が多いことに対しトークが及ぶと、有村は「いろんな作品を通して、どちらかと言うとお互いを傷つけ合ったりする役も多かった中で、一緒に乗り越えてきた戦友のような気がしていて。個人的には俳優仲間というよりかは友達、という感じ。坂口さんがいてくれると自分も自然と肩の力が抜けるし、心強かったです」と明かし、それに対し坂口も「こちらこそです。大変だな、難しそうだな、でもうまくクリアできたら素敵なものになるな、と思う作品の時は、不思議と架純ちゃんと一緒に取り組んでいる時が多い気がするんですよね」と、お互いの確かな信頼関係が垣間見えるシーンも。
また、本編で描かれる、様々な”愛”にまつわるシーンを観ながら撮影当時を振り返る中で、劇中で登場する「もう1回会ったら付き合って」という台詞において、坂口が「自分は言えないかもしれない。もう本当に会えないかもしれないからこそ、その運命を自分から手繰り寄せていってしまうかも」とこぼす場面も。
坂口演じる成瀬と中村演じるミキが夫婦となる前の出会いのシーンにおいては、中村は「ミキらしさがぎゅっと詰まっているシーンで、相手の不安もすごく包み込んでくれて、ミキの持つパワーを感じるような、すごく学ぶことがあったシーンだった」と振り返り、だからこそ、そんなミキにこの後辛い運命が待ち受けている対比がより切なく感じてしまう点において、4人そろって深く共感し合う場面も。
最後に、“それぞれにとっての愛とは?”という問いも。10月に開催された釜山映画祭でも有村、坂口が映画祭に参加した現地のファンから問われた質問でもあり、そこからさらにプラスされたふたりの答えとは…?
Netflixシリーズ『さよならのつづき』独占配信中
〈STORY〉
菅原さえ子(有村架純)が恋人の中町雄介(生田斗真)からのプロポーズを受けたその日、雄介は交通事故で亡くなってしまう。北海道のコーヒー会社で働くさえ子は仕事に没頭しようとするが、雄介がくれた愛の大きさに日々気づかされていた。
ある時、さえ子は雄介の心臓を提供された相手から手紙を受け取る。ルールに従って無記名でお礼を書いたのは、大学職員の成瀬和正(坂口健太郎)。彼の病を知った上で一緒になったミキ(中村ゆり)と、リンゴ園を営む彼女の実家で暮らしている。手術に成功した成瀬は驚くほど元気になるが、時々フラッシュバックする自分のものではない記憶に違和感を覚えていたー。
北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に、運命に翻弄されるふたりの美しくも切ない、“さよなら”から始まる愛の物語。