齋藤飛鳥 卒業後のアイドル役には「相当な覚悟も必要だった」 出演の決め手となった、“ファンへの想い”を明かす
2024.11.19 19:3011月17日(日)に、ドラマ&映画『【推しの子】』のワールドプレミアが開催され、主演の櫻井海音(アクア役)をはじめ、齋藤飛鳥(アイ役)、齊藤なぎさ(ルビー役)、原 菜乃華(かな役)、茅島みずき(あかね役)、あの(MEMちょ役)ら豪華キャスト陣に加え、 スミス監督、松本花奈監督を含む総勢12名が一堂に集結した。
日本が誇る【推しの子】を世界のエンタメとして届けるべく Amazon と東映が手を組み、ドラマシリーズと映画で実写映像化し、世界へ配信する初の試みとなる本プロジェクト。遂にドラマシリーズ配信開始まで2週間をきる中、主演を務めた櫻井海音はじめ、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ他、豪華キャスト・スタッフ総勢 12 名が登壇するドラマ&映画『【推しの子】』ワールドプレミアが開催。この日の為に用意された超豪華特別ステージに華やかに降臨した一同が、400人を超える観客を大興奮の渦に巻き込んだ。
ライブ会場を彷彿とさせる無数のサイリウムが取り囲むメインステージ。オープニングアクトとして登場したのは、ドラマ本編にも登場する総フォロワー数900万人超えの”ヲタ芸”パフォーマンスグループ「ゼロから打ち師始めます。」(通称『ゼロ打ち』)のメンバーたち。本作で、齊藤なぎさ演じるルビー、原 菜乃華演じるかな、あの演じる MEM ちょによって結成されたアイドルグループ「B 小町」のオリジナル楽曲「我ら完全無敵のアイドル!!」にのせて、圧巻の“ヲタ芸パフォーマンス”が披露されると、場内は本物のアイドルフェスさがらの熱気に包まれた。
続いて豪華キャスト・スタッフ陣が登壇すると、早くも場内のボルテージは最高潮に。メインステージへと続く左右 4本の“【推しの子】カーペット”に現れた齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原 菜乃華、茅島みずき、あのらがそれぞれファンとの交流を楽しむなか、満を持して颯爽(さっそう)と登場したのは、本作でドラマ単独初主演&映画初主演を務めた櫻井海音。演じる主人公・アクアにちなみ、水色のペンライトで鮮やかに照らされたステージを笑顔で練り歩く櫻井の姿に、場内からは万雷の拍手と大歓声が送られた。
熱狂に湧くファンの前に、キャスト・監督一同の先陣を切り、「本日はこんなに多くの方にお集まりいただき、本当にありがとうございます!」と櫻井の丁寧なあいさつでスタートしたイベント。ちょうど一年前となる11月17日にクランクインし、約5か月間という長期撮影に挑んだ本作がまもなく配信開始となることについて、「やっと皆様にお届けできる日がきたなと。(登場前に)裏で皆さんの登場を拝見して、泣きそうになりました」と感がい深げな様子の櫻井は、「原作はオファーをいただく前から読んでいたし、ずっと原作の大ファンなんです。もし実写化するならアクアをやらせていただきたいなと思っていたら、オファーいただけて本当に光栄。撮影現場に入ってからは、最大限の“愛”と“リスペクト”をもって、チーム皆で一丸となって臨みました」と、興奮気味によろこびを語った。