森本慎太郎 インバウンド増加に感謝? 「冬でも〇〇スタイルが当たり前になる時が」
2024.11.19 12:45森本慎太郎(SixTONES)が東京ドームシティ・クリスタルアベニューにて行われた映画『正体』の公開直前イベントに登壇。主演を務める横浜流星をはじめ、吉岡里帆、山田杏奈とともにクリスマスツリーの点灯式や信じているものについて語った。
本作は、日本中を震撼(しんかん)させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが、脱走し潜伏を続ける主人公・鏑木(演:横浜流星)。沙耶香(演:吉岡里帆)は、東京でフリーライターをしている鏑木に家がないところを助け、一緒に暮らし、指名手配犯だと気づくが彼の無実を信じる。和也(演:森本慎太郎)は、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、犯人ではないかと疑う。舞(演:山田杏奈)は、長野の介護施設で働く鏑木と出会い恋心を抱く。刑事の又貫(演:山田孝之)は、潜伏しながら各地に出没し日本を縦断していく鏑木を追う。4人が出会った鏑木は、それぞれまったく違う姿をしていた。4人の視点から描かれる、鏑木の本当の“正体”とは―。彼は凶悪犯なのか、無実の青年なのか?
イベントで映画の撮影で印象的だったことについて聞かれた吉岡は「流星くんが劇中のマンションからの逃亡シーンで…。言ってもいいのか?マンションから飛び降ります!」とネタバレを気にしつつ発表。「実際、マットも敷いてあるんですけど。とはいえ、やっぱり撮影でそこまでする方に、私はお会いしてないので…。スタントの人じゃないんだと思ってびっくりしました」と横浜の体を張ったアクションシーンに感動した様子を見せた。横浜はこの撮影シーンを「逃げるためにはそこまでしなきゃいけないんですよ。何回もやったので、足痛かったんですけど、鏑木はもっと痛みを感じてるわけで。この痛みを感じられるのは鏑木として生きられている証拠だし、マンションからの逃亡シーンっていうのは一連で撮っているので、臨場感だったり緊張感っていうのも味わえると思う」と役への熱い思いを語った。
森本も「流星くんと僕は、建設現場で働いていて、大阪で撮影してたりしたんですけど、その現場での溶け込み方。表情や仕草だったりを、何もかも変えて逃げ回ってくるんですけど、その溶け込み方がその場に馴染(なじ)んでいたので、実際、流星くんとしゃべろうと思って探しても“あれ?いないわ”って思ったら横にいるとか、馴染みすぎて別の人だと思っていたとか全然あったので、その馴染み加減とかは、映像を見ていてもやっぱり伝わります」と横浜の役への入り方に驚いた様子だった。