東日本の人のほうが西日本の人より“乾燥肌”？その理由とは『お風呂問題について調査した件』

11月18日放送の『月曜から夜ふかし』では、お風呂について調査。各国のお風呂事情や驚きの入浴法が明かされた。
 
“お風呂キャンセル界隈”などの言葉も流行する昨今、外国人の方々も含めて街行く人のお風呂事情を徹底調査した『お風呂問題について調査した件』。街頭インタビューでも「5日入らなかった」と答える女性もおり、隣で聞いていた友達の女性はとんでもない表情を浮かべ「初めて知った…！5日間？臭くないの？」と軽く引いていた。「3日ぐらい入らない、私」といわれ、思わずニオイを嗅ぎに行く様子も。
 
まずは世界各地から日本にやってきた人に、各国のお風呂事情を聞くことに。ミャンマーから来た女性に聞くと、お風呂は屋外にあり、ロンジーという服を着たまま入浴するのだという。女性の場合、服の中を洗いたい場合は周囲に人がいないことを確認しつつ、ちょっとずらして洗うのだとか。隣で聞いていたミャンマー人男性に「見たくならないですか？」と聞くと、しばしの沈黙の後「ない！」と断言。聞けばこの二人は夫婦だそうで、奥さんの視線を気にした上での「ない」だったのかも？
 
カンボジアから来た男性は「僕の田舎、森の中なんでお風呂ないんですよ」という。そんなときに重宝するのが「雨」だといい、雨が降ってくると「雨だ雨だ～！」と外に出て体中洗うのだという。「水道代ゼロ」と彼は笑っていたが、なかなか大変なことだ。
 
続いて、お風呂にも使う水道の水に関する問題。水道水の硬度には都道府県ごとにばらつきがあり、関西が軟水、関東が硬水という傾向があるそうだ。これがお風呂の水になると、軟水は肌に水分を保持しやすく、入浴後も肌がしっとりと保たれるというが、逆に硬水の場合は肌への刺激が強いため乾燥を引き起こすリスクがあるとも言われている。
 
そこで、一番軟水の愛知県で肌の水分量をチェックさせてもらうと、多くの人が60％程度のしっとり具合。一方、最も硬水の千葉県でチェックすると、30％台や20％台、中には15％や10％という人も。調査しただけでも平均33％となかなかの乾燥肌だった。