川崎希「スゴい恐怖でした」壮絶な実体験を告白…SNS上の誹謗中傷への開示請求について最強弁護士軍団が詳しく解説
2024.11.18 12:10ここまでの経緯を、「わかるまで4か月くらいはかかったんですけど、開示された7人くらい、全員書いてたのが女性でびっくりしましたね」と振り返った川崎は、次の段階として、刑事告訴や民事での訴訟を起こすために警察に相談。特にひどい2人を侮辱罪で刑事告訴すると、警察がすばやく動き、特定。
告訴したのは山形県に住む39歳の主婦と大阪府の女性事務員45歳。2人とも会ったこともない普通の女性だったというが、書き込んだ理由について川崎は「警察の人が聞いたら、アレクのインスタにコメントして、その後にブロックされたと、アレクに。それで逆恨み」と打ち明け、あまりにも理不尽なきっかけにスタジオは驚き。
さらに民事事件として7人全員に慰謝料の請求をする予定だったが、最終的に慰謝料は請求しないという判断をした川崎。「書かれてたスレッドごと削除されて閉鎖されたので、もうこれ以上被害はないかなっていうのもあって、お金を要求したりはしませんでしたね」と川崎がその理由を明かすと、アレクサンダーは「僕ら金あるんで」とコメントし、東野幸治は「やらしいな」とリアクション。
この出来事がメディアに取り上げられ、それが抑止力となり、誹謗中傷のコメントは激減。結果に満足した川崎は刑事告訴を取り下げ、不起訴に終わった。川崎は「ちゃんとした手続きをすれば、匿名で書かれてるものでも本名とかそういう人がわかるんだなと思ってそこは安心しました」と胸の内を明かした。