極上の甘さを誇るサツマイモ『シルクスイート』その魅力をいかした絶品スイーツを堪能
2024.11.6 19:30お笑いコンビ・タイムマシーン3号の関太と山本浩司が16日放送の『満天☆青空レストラン』にゲスト出演。MCの宮川大輔とともに茨城県鉾田市を訪れ、名人の技術とこだわりにより育まれた高い糖度を誇るサツマイモ『シルクスイート』を使った絶品料理を堪能した。
今回、番組が特集した食材『シルクスイート』は、関東ローム層の土壌と3か月間の熟成によって糖度が16度にまで増した極上食材。“芋師”と呼ばれる名人集団は、土壌にサンゴの化石を混ぜてサツマイモの生育にかかせない微生物を増やしたり、熟成庫にロケットの外壁と同じ素材を使うことで遠赤外線の効果でサツマイモの甘みを引き出したりと工夫をこらしている。3人はそんな名人たちが手塩にかけたサツマイモの魅力を満喫すべく、様々な料理に舌鼓を打った。
まず紹介されたのは、その甘さを極限まで引き上げる『壺(つぼ)焼き』と呼ばれる伝統的な焼き方。昭和初期に中国から伝わり全国で大流行した焼き方なのだそうで、大きな壺(つぼ)のなかに芋をつるし、炭火の熱で約2時間かけて焼き上げる。壺(つぼ)からの輻射(ふくしゃ)熱によって、甘みがさらに凝縮され、その糖度はなんと約50度に達するそうだ。
しっかりと焼き上がったサツマイモを口にした関は「めちゃくちゃおいしい!甘いんですけど、甘ったるさとかしつこさとか全くない!何この上品な芋!」と感動。山本も「想像の2つぐらい上の甘さ!」と驚き、宮川も「今まで食べた焼き芋のなかで1番甘い」とその味わいとくちどけを絶賛していた。
続いては、そんなサツマイモを使ったさらなるおいしい食べ方として『サツマイモの豚ガーリック炒(いた)め』が登場。乱切りにした芋をレンジで加熱し、豚肉とともに火にかける。ニンニクしょう油だれをかけ炒(いた)めると、香り豊かな1品が完成した。関は「壺(つぼ)で焼いたサツマイモと違って実はしっかり残ってるんですけど、かむごとにしっかりと甘さが出て、それが豚肉と相まってまあおいしい!」と1品目との違いに熱弁を振るった。