BE:FIRST・LEO、BESTYの声援に「頑張ってが一番きついぞ!(笑)」ドキュメンタリー海外上映決定で初めての目標を明かす
2024.11.16 17:15BE:FIRSTが11月16日(土)に開催された『BE:THE ONE-MEANT TO BE-』公開記念舞台挨拶に登場。2024年3月2日に開催したグループ初の東京ドーム公演を振り返り、BESTY(ファン名称)への想いを語った。本作はBE:FIRSTがデビューしてからちょうど850日目を迎えた日に開催された東京ドーム公演を軸に、ドーム公演当日までの彼らの日々を追いかけた、本作でしか観られない表情、裏側、インタビューが詰まったライブドキュメンタリー。本イベントには本作の監督である、BLACK PINK、BTSなど錚々たるアーティストのライブドキュメンタリー映画を手掛けてきたオ・ユンドン監督も出席。【イベントレポート前編】
◆イベント冒頭で…JUNON「わざとですよ…(笑)」
ブラックで統一されシックなジャケットを身にまとった、BE:FIRSTのSOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人が、本作を鑑賞した直後のBESTY(BE:FIRSTのファン名称)の前に登場。本イベントはライブビューイング中継にて156の映画館で全国配信も行われた。
はじめにMCから「観客の方々にあいさつを」と求められたのはSOTA。7人の中心に立っていたSOTAは「俺なんですか!?この並びでびっくりした(笑)」と一番端のRYUHEIではなく自身の名前を呼ばれたことに動揺。
微笑ましそうに見守る観客からは笑いが起こった。「SOTAです。よろしくお願いします」とメンバーそれぞれあいさつ。JUNONの番になり「はい」と答えたがJUNONのマイクのスイッチが入っておらず、「あつ…(笑)」と照れ笑い。会場からも笑い声が上がると、「わざとですよ…(笑)JUNONです、よろしくお願いします!」とにやりとした表情で観客を見渡し、笑いを誘った。その対応に会場から笑いと「きゃー!」という歓声が。
◆本作から初の東京ドーム公演を振り返るLEO「僕らも忘れていた日々があった」
そして、メンバーのあいさつが終わり、本作の話題へ。「東京ドーム公演から8か月。映画を振り返ってどう映っていた?」と質問が。LEOは「1個1個目の前のことに必死だったので、僕らも忘れていた日々がやっぱりあって。自分たちにとってもすごくいいアルバムみたいな映画になりました。“こういう日々があったな”って改めてメンバーとの歩みを振り返れるような映画でもあったので、すごく自分自身にとっても大切なものになりました」と明かした。さらに、作中の自信の印象的なエピソードについて、LEOは「やっぱりジャイアンツのユニフォームを変えながらリハーサルをしてた。持ってるもの全て着てましたね。全て映ってました!(笑)」と野球好きの一面を告白し笑いを誘った。
SOTAは「LEOくんが言ってくれた通り、めちゃくちゃ無我夢中だったので、冷静に観られる機会になった作品が生まれてすごくうれしいです」と東京ドーム公演を振り返った。さらに、「なんか…“本当にバカだなぁ”って思いました(笑)メンバーの絡みとかが。あんなに(スケジュールとか)パツパツで真剣ぶってたけど、めちゃくちゃふざけてるやんって思いました。でもそれが俺らっぽいなとかちょっと思ったり。すごくいいところを映してくれてるなと思いました。ありがとうございます」と笑いを誘いながらも監督に感謝を伝えた。
◆映画タイトルに違和感!?MANATO「最初“-MEANT TO BE-”を見た時に…」
次にBE:FIRSTの生みの親であるSKY-HYが考案した本作のタイトル“-MEANT TO BE-”について。意味は「そうなるように運命づけられている」。タイトルを聞いた時の気持ちを聞かれたRYOKIは「“-MEANT TOBE-”の意味を今回の映画で落とし込めたこと、BE:FIRSTの7人の歴史と奇跡をたどった1つのドキュメンタリーを大きくここで残せたことは、僕たちにとって本当にうれしいです」と心境を明かした。
RYOKIは「“-MEANT TO BE-”の意味合いだけを取ると、人間誰しも大きいこと成し遂げるのは、本質的に無駄のない努力の逆算がすごく大事だなと思っていて。僕たちが“数年後にはドーム公演やります”と掲げたことだったり、僕はそういう言霊はすごく大事だと思っています。そこまでの道のりをしっかり明確に提示して、こうしてBESTYの皆さんだったり自分たちに、1つの作品、証拠として残せたこと。そしてこれからもいろんな軌跡をたどって、あくまで通過点だったり、7人のそれぞれの歴史、人生、いろんなものを紡いでいって、未来としても生まれてくる。ここで映画として生まれて、形に残ったのは、すごく素敵なことだなと改めて思います。しっかり有言実行して1つの形となることはBESTYにも誇らしく思いますし、お互い誇らしく観られる作品なんじゃないかな」とBESTYに真っ直ぐなまなざしを向けた。
そしてMANATOは「最初“-MEANT TO BE-”を見た時に…自分の名前が書いてあるのかなと思って…」と告白すると会場から大きな笑いが上がった。「ほぼ俺のアルファベットが入ってるんです!」とスクリーンに映し出された本作のロゴを見上げた。するとRYOKIから「俺が真面目なこと言った後にさ…(笑)」とプチクレームが。MANATOの肩に手を置いたRYOKIを見て「バランス!」とMANATOは自らフォロー。するとLEOは「うまいね~。いや、いい話だったよRYOKIくん(笑)」と少しいじり、他のメンバーたちも笑い合う姿に、仲の良さが垣間見れた。
MANATOは「この中に全て詰まってるんじゃないかな。何回見直しても、僕たち自身こういうことがあったって再認識したり原点、出発点に戻れることができる。今後皆さんも、最近悩むこととか、思い詰まることもあるかもしれないけど、僕たちの姿を見て、何か1つ頑張れる原動力になったりとか、大きな結果、それこそ運命につなげられるような作品になったらいいなって思います」とBESTYへの想いを語った。
映画『BE:the ONE-MEANT TO BE-』絶賛上映中
ⓒB-ME & CJ4DPLEX All Rights Reserved.
■監督:オ・ユンドン、キム・ハミン
■エグゼクティブプロデューサー:SKY-HI
■出演:SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEO
■コピーライト:ⓒB-ME & CJ4DPLEX All Rights Reserved.
■配給:エイベックス・フィルムレーベルズ
【BE:FIRST】
SKY-HI率いるBMSGに所属ずる、SOTA、SHUNTO、MANATO、RYUHEI、JUNON、RYOKI、LEOの7人組ダンス&ボーカルグループ。それぞれが歌・ダンス・ラップに対して高いクオリティとポテンシャルを持っているのと同時に、作詞・作曲コレオグラフにまで発揮される音楽的感度の高さ、そして七者七様の個性を持った華やかさが魅力。『BE:FIRST』と名付けられたこの7人組は、プレデビューから日本の各種チャートの1位を席巻。ここからアジア、そして世界へと向けて偉大なる最初の一歩目を踏み出す。
<公式HP>
【オ・ユンドン監督】
館内を取り囲むスクリーンに次世代のシネマ技術を投映し、プレミアムな劇場体験に変革を起こすことで知られている制作会社CJ4DPLEXにおいて、公開実況映画コンテンツを中心に、数々の作品を世に送り出している名監督。主な作品として、2023年に公開されたBE:FIRSTの第一昨目の映画『Be the One: BE the Movie』ほか、『BTS: Yet to Come in Cinemas』(2022年)、『BLACKPINK THE MOVIE』(2021年)などがある。