八木勇征 初の単独主演映画『矢野くんの普通の日々』が公開!舞台あいさつで明かされた中村海人の“意外なアレ”とは?
2024.11.16 15:00転校生役ということで途中から撮影に加わった筒井は「心細かったけれど皆さんフレンドリーに話しかけてくださった」とすぐに打ち解けられたことを話しつつ「杏慈ちゃんと中村さんと移動していた時にLINEの話になって、中村さんが赤いびっくりマークを使っていることにびっくりしました」と明かすと、「え!だめなんですか!?」と驚く中村。八木が「それは僕も印象的ですね。でも個性じゃん!」とフォローするも、「若い世代は絵文字のびっくりマークを使わない」ことに驚く中村は「何もないと寂しいなと思うタイプなので、一個でも色があるといいなと思って…」と絵文字を使う理由を弁明しつつ「監督はどうですか?」と振ると、新城監督も「俺もあんまり使わないよ?」とまさかの返答。会場は爆笑に包まれた。
続いて原作者の田村結衣先生からの絶賛の手紙の代読があり、一足先に本編を観ており、登場人物全員がいとおしく、大好きな映画になったと絶賛。また、「原作の平和で優しい世界観を再現してくださった監督、製作陣の皆様、そしてキャラクターの魅力を存分に引き出してくださったキャストの皆様、本当にありがとうございます。」と、先生の感謝の思いを聞いた八木は「めちゃくちゃうれしいです。原作者の方にそう言っていただけること以上に喜びはないです。『矢野くんの普通の日々』の登場人物たちを生み出してくださった先生には感謝の気持ちでいっぱいです」と感動と感謝を述べた。
最後は“超不運男子・矢野くん”を演じた八木が“運試しくす玉”に挑戦。くす玉から伸びた2本のひもの内、どちらかが当たり、もう一方はハズレということで、公開初日にハズレを引くわけにはいかないと緊張する八木。迷いなく手前の紐を選び、ドラムロールと共に引くと…なんとまさかのハズレで失敗!「やってしまいました…」と意気消沈するも、気を取り直して再度、残った1本をつかみ「八木勇征、行きます!」という掛け声で見事(?)にくす玉を破ることを成功させた。
八木は「皆さんが当たり前だと思っていることが、超不運な矢野くんにとっては当たり前じゃない。だからこそ“普通の日々”は全然普通じゃなくて、“何よりも幸せな日々”であることを思っていただけたらうれしいです。ハッピーな気持ちで帰っていただけることを祈っています」と、イベントを締め括った。
映画『矢野くんの普通の日々』は11月15日(金)より全国ロードショー
配給:松竹
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