アニメ『多数欠』久々の「時間になりました。多数欠を採ります」 頼音たちを絶体絶命に追いやる、エグすぎる2択とは?
2024.11.15 16:45◆多数派が死亡する悪夢、再び…!
23時55分──ごぼうや頼音たちが集まっていると、突如として皇帝を名乗る者の放送が始まった。一瞬、女王がまたなにかを仕掛けて来たのかと思ったが、今回は以前のようにテレビ局を経由した放送ではなく、全ての端末に皇帝マークが現れていた。それはつまり……?
放送は続く。『特権利を取得済みのみなさんのためにイベントをご用意しました。開幕ののろしとして特別に今夜、東京23区のみを対象に多数欠を実施します』。多くの者がまさかという反応を見せる中、頼音は“皇帝の遺体が行方不明だったこと”から早くも現状を把握し始める。もしも皇帝が蘇生させられており、彼のそばに女王がいて質問をしているとすれば、その内容いかんでは全滅の可能性も高い…。
そうこうしているうちに、室内の全モニターが告げる。『時間になりました…多数欠をとります』。特権【拒否権】を持つ臣は「断る!!」と即座に反応。最低でも、これで全滅だけは避けられるが…。皇帝からの質問は『岡山県新見市に住んでいたことがある血液型RH-O型の男性 YES or NO』と、かなり限定的な内容。大勢の人間が“多数派”に該当してしまうものだった。午前0時──案の定、街中の人間が次々と倒れていく……。
「さて…」。女王のアジトで多数欠を終えた皇帝は、まるで単純作業でもするかのように特権【回収権】を発動。都内に“いた”特権利保持者たちから、そのチカラを自身の体内へと吸収するのだった。