社会問題“SNSの誹謗中傷”…賠償金の額は?開示請求の費用は? 上田晋也「覚悟を持って発信してますか?」その対策の最前線をDEEPに語る

2024.11.15 11:15

柏木由紀は、「表に出てる以上 、“やり合うとかがあんま良くないかな、そこからまたトラブルになったらな”と思うので。私は、見る専用のアカウントを作ってるんですよ、Xの裏アカみたいな」と切り出し、「無差別にいろんな芸能人に本当に悪口書いてる人を通報して、何人かが通報したら利用停止にできるんですよ。本当に地道に、今までに5個のアカウントを利用停止にさせたことがあって」と、悪質なアカウントへの対策を明かし、一同驚き。

柏木由紀の写真

そして上田が「最近、誹謗中傷に対してね、泣き寝入りするんじゃなくて、開示請求する人も結構増えてきたということで」と話し始め、先日、横浜DeNAベイスターズの関根大気選手が自身に対する誹謗中傷に対して開示請求したことを取り上げ、実際にどういう発言が誹謗中傷と判断されて賠償金を取られてしまうのか、その一例を公開。(関根大気選手のXより、コメント一部抜粋)
 
“当たってねーじゃん、死ねよ”、“ゴミ。はっきりわかる”、“消えろ”などのコメントがあったといい、上田が「現在8人中5人の示談が成立したそうで、1人あたりの示談金の額が最大で約90万円。総額で415万円になったということなんですけど」(示談金は必要資金を除きこども食堂活動を支援する認定NPO法人「むすびえ」に寄付)と経過を紹介し、「“ちゃんとこれくらいの覚悟を持って発信してますか?”っていう」と胸の内を明かすと、大久保佳代子も「90万円って大金ですもんね。こんだけ払わなきゃいけなくなるんだから」と反応。

『上田と女がDEEPに吠える夜』出演者らの写真

開示請求した場合、“開示請求の着手金”と“弁護士への報酬金”で、約60万円かかるといい、弁護士の依頼費用が損害賠償金を上回り費用倒れする可能性も指摘。(開示対象の件数や選択する手続きによって金額は変動します 監修:弁護士法人・響)
 
それを受けて柏木は、罰金を払うというマイナス面だけではなく、「身内とか会社に、自分が誹謗中傷したことによって罰金を払ったということがバレるってすごいことじゃないですか。こういう事例をもっといっぱい出していったらちょっとずつ意識変わってくのかなと思います」と考えを明かし、上田も「そう考えると芸能人とかアスリートの人も黙ってちゃいけないのかなっていう気するよね」と反応。スタジオからは共感の声が上がった。

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写真提供:(C)日テレ

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