加藤千尋「サビのところを泥棒して…」スナックで思わずやってしまう、人見知りとは思えない行動“サビ泥棒”とは

そして、上田から“オススメの歌詞”を聞かれると、「森山直太朗さんの『生きてることが辛いなら』っていう曲が大好きで」と打ち明けた加藤は、「これって、パッと聴いたら“辛い曲かな？”って思うんですけど、ずーっと聴いてると全然そうではなくて」とその理由を告白。

続けて、「BiSHっていうグループに在籍してたんですけど、いつも楽屋みんな一緒の中で、メイクとか準備をする時に“みんなにも聴かせよう”と思ってスピーカーでそれを流しながら置いてるんです」と振り返り、「みんな忙しいから入ってこないんですよね、歌詞がしっかり。だから、“暗くなるからやめて？”っていつも言われる」と、好きすぎるあまり、メンバーの前でも曲を流していたことを回顧。

するといとうも、「この歌、私大好きで、日々よく聴いてるんですけど」と共感し、「歌い出しが、“生きてることが辛いなら　いっそ小さく死ねばいい”で始まるので、“いいの？若い人に聴かせて”っていう。1回問題みたいになったんですけど。“ちゃんと聴いてくれ”と。1番最後まで聴くと、“生きてることが辛いなら　くたばる喜びとっておけ”って言ってくれるんです」と深い歌詞を解説すると、加藤もうなずく。さらにいとうは「私は毎日それを朝浴びて、“はい、生きる。”」と日々自身を奮い立たせていると、その鬼気迫る様子を再現しスタジオの笑いを誘いつつ、曲が持つ力の大きさを語った。

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写真提供：（C）日テレ