深田竜生演じる沼オトコにどんどん沼っていく?四女・芽の“喝!”に「芽ちゃんカッコ良すぎる」の声『若草物語』第5話
2024.11.13 18:2011月10日に日本テレビ系日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』の第5話が放送された。本作は、アメリカの作家ルイザ・メイ・オルコットが手がけた不朽の大ベストセラー『若草物語(Little Women)』が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら…」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。ストーリーの中心となる町田家の四姉妹を、堀田真由(次女)、仁村紗和(長女)、畑芽育(四女)、長濱ねる(三女)が演じる。
2024年、日本のとある小さな町。一つ屋根の下、たくましく騒がしく生きてきた町田家の四姉妹。プロットライターとして初めての原稿料をもらった涼(堀田真由)は、浮かれ気分で律(一ノ瀬颯)にご飯をおごった帰り道、芽(畑芽育)の同級生・沼田(深田竜生)の怪しげなバイト現場を目撃するが…。
(※以下、ネタバレを含みます)
ポーカーフェイスの沼田がセレブ風の年上女性からお金をもらい、笑顔でハグする現場を目撃した涼と律。思わず沼田に声をかける涼だが、沼田は「ただのバイトです」とそっけない態度。
芽は沼田との距離が近づき、チャットでのやりとりに思わず笑みがこぼれる。しかし家に帰ってきた涼から、先ほどの沼田の出来事を聞き、恵からは「関わっちゃダメ!放っておきな!」と警告されるが、沼田の家庭事情を知る芽の心は複雑だった。
引っ越しの荷ほどきが一段落した律に、ホテルの経営者である祖父・豊(佐戸井けん太)から電話がかかってくる。久しぶりに会うと、少し痩せたようにも見える祖父の体…。心配する律に、「誰かいい人はいないのか」「このホテルを継ぐのは律なんだぞ」と二言目には結婚の話をしてくる豊。律は涼への思いに蓋をして、今は誰とも結婚する気がないこと、ホテルを継ぐ気もないことを伝える。
律の祖父がホテルの経営者だったことに、「まさかの御曹司!」「律くん少女漫画の王子みたい」「実家太いの沼田じゃなくて律だったのか!」など、驚きの声があがっていた。
一方、涼はかなえ(筒井真理子)とドラマのシナリオを練っていると、ストーリーを友情から恋愛に発展させようとするかなえに、「せっかく2人の間に生まれた信頼関係に恋愛を持ち込むのがもったいない」と反論。かなえから「人っていうものは、恋愛感情が爆発するから走り出しちゃったりするものでしょ?」と言われるが「でもメロスは走りましたよね?友情のために」と、どうしても恋愛要素を認めようとしない頑固っぷりを見せる。
ある日の学校。同級生たちの間で、沼田が年上の女性と一緒にいる写真が出回っていた。「コンクールさ、沼田と組むのヤバくない?」と友人たちに言われる芽。芽は「何がヤバイの?ヤバいのは若い子買ってる大人の方でしょ?」「外野がぐちゃぐちゃうるさいんだよ!」と言い返す。
「沼田君のために本気で怒ってる芽ちゃん、とってもかっこよかった!」「みんなに怒鳴る芽ちゃんに胸打たれた」「確かに外野がごちゃごちゃうるさすぎるし、芽ちゃんの言う通り!」など、SNSでは視聴者から芽の“喝!”が絶賛されていた。
体調を崩して入院した律の祖父から、涼が見舞いに行った時にペンを忘れていると連絡が来る。“RYO”と名前の書かれたペンは、実は高校時代に妹の衿(長濱ねる)がプレゼントしてくれたものだったが、今は律が使っているもの。その理由とは…。