“自分たちが合わせにいく”ハンバーガー作りで来年の決勝進出を目標に!宮城・松島の星『Harry’s Junction』世界大会コメント

2024.11.13 16:45

アメリカ・インディアナ州インディアナポリスで行われている世界最大のフードスポーツイベント『World Food Championships 2024』(以下、WFC)。ハンバーガー部門に日本代表として、『Japan Burger Championship 2024』(通称:バガチャン)のチャンピオン『Harry’s Junction(ハリーズ・ジャンクション)』と、2年連続で世界大会決勝進出の『SHOGUN BURGER(ショーグン・バーガー)』の2チームが出場した。

今年ハンバーガー部門にはアメリカ、イギリス、ドミニカ共和国、韓国など計21チームが出場。予選はブリオッシュバンズを使用し、「エクストリーム(極上&究極)バーガー」を作ることが求められた。
『Harry’s Junction(ハリーズ・ジャンクション)』が作る「カルネアサダフライバーガー」
カルネアサダフライとはフライドポテトにチーズ、ミート、サルサやワカモレが乗ったものにジューシーなパティ、バンズの組み合わせ。
酸味と辛み、肉の旨味が絶妙なバランスで融合したバーガーを完成させた。予選結果は第7位となり、惜しくも決勝に進むことはできなかったがBEST10入りしたことで来年の世界大会シード権を獲得。そんな予選を終えた『Harry’s Junction(ハリーズ・ジャンクション)』の佐藤賢将ヘッドシェフと川領平スーシェフからコメントが届いた。

――大会を終えての感想をお願いします。

:前年から比べると、ちょっと特殊で流れが変わったイメージがあります。歴代のチャンピオンが全チーム落選したり、新しいチームが決勝に進んだっていうなかで、選ばれたバーガーの傾向があったような気がしました。自分たちがその傾向にドンピシャにあってたかなっていうのは、どうなのかな…っていう感じだったので、経験して見えてきたこともありました。

佐藤:味覚の問題は結構あるかなと感じています。やっぱり塩味と辛味をどうもっていくかというところがポイントかなと思いました。来年までは今回よりも調整期間が長いので、自分たちの中で消化して、さらにできそうだなと思っています。

ハンバーガーの調理中

――初めて各国の人と肩を並べて、大会に臨みましたが、競技らしさを感じたところや、楽しかったところを教えてください。

:日本と違うなと思ったのは、スタイルの振り幅が大きいから、すごいシックにやるチームもあれば、ワイワイやるチームもあって、バーガーじゃないですけど、ファミリーで参加しているチームもあって、おもしろいなと思った部分ではあります!

佐藤:日本大会とは全く雰囲気が違うというか、とにかくこれ(親指を立てたグーサイン)がすごい多い(笑)あいさつもですけど、自分たちのハイテンションをさらに上げてっていうのがスタンダードで、それはやっていて、自分たちの気持ちも上がるし、おもしろかったです!

ハンバーガーを完成させ観客の前を歩く2人
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