あの“最強の助っ人外国人”がスタジオに登場!?巨人OB三兄弟の現役時代を自由奔放に語る
2024.11.13 11:35他にも、宮本の伝説の記録、三者連続三球三振についても映像と一緒に振り返った。この記録は、日本野球史上20人しか達成していない偉業だが、映像を見た宮本自身は「僕体力あんまりないんで、省エネ投法で、3球で終わりたかったんですよね」と、身もふたもない言い方をした。
この試合について覚えているか聞かれたクロマティは、「宮本さんが投げた試合は全部覚えてます」と答え、「宮本さんだと早く試合が終わる」と言ったため宮本は顔をほころばせて笑った。また、宮本は、2度のリーグ優勝と1度の日本シリーズ優勝の際に胴上げ投手を経験している。日本シリーズ優勝が決まり、宮本が胴上げされている映像を見た後、宮本は「最終回、9回の裏、2アウト取ってあと1人の時に、キャッチャーが中尾さんだったんですよ。マウンドに来て、“来なくていいですよ”って。でも来ちゃったんで、“どうしたんですか”って言ったら“俺の野球人生は長くない。だから、こういうシーンは今後ない。俺が飛び込むから宮抱えてくれ”って」と、胴上げの前に中尾孝義選手とのやりとりがあったことを明かした。
宮本は、「僕、かっこ悪いっすよ。胴上げ投手なのにこうやって待ってますからね」と言って立って腕を広げてみせた。映像をよく見ると、確かに宮本が中尾を抱えている。
クロマティは、長嶋に向かって「パパ、ベーリーフェイマスでしょ。Youはプレッシャーたくさん?」と質問した。長嶋は真面目な顔で「ありがとう」と言ったが、長嶋の隣に座っていた有田は「He is バカ息子」と言って長嶋に軽くはたかれた。有田は、「ご存知ないかもしれませんから、バカ息子ですよ」と言い、クロマティは「フィーリングね、わかったね」と言ってスタジオは笑いに包まれた。
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