仲間の中に裏切り者が？竜星涼＆八木莉可子主演『潜入兄妹』に考察続々…「面白くなってきた」　

11月9日に日本テレビ系土曜ドラマ『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』の第6話が放送された。本作は、渡良瀬貴一（竜星涼）と優貴（八木莉可子）の兄妹が、父を殺した犯人に復讐（ふくしゅう）するため、犯罪組織『幻獣』に潜入し敵の正体をつきとめていく“潜入サスペンスドラマ”。

（※以下ネタバレ含みます）
ついに復讐（ふくしゅう）相手・鳳凰（藤ヶ谷太輔）にたどり着いた貴一と優貴。優貴のためにもこれ以上危険をおかしたくない貴一は、入間（及川光博）に頼んで鳳凰を逮捕してもらおうとするが、「いま逮捕したところで、殺人罪で起訴はできない」といわれてしまう。

鳳凰が父を殺したという確かな証拠をつかむには、鳳凰の信頼を得て懐に飛び込むしかないと判断した貴一は朱雀（白石聖）の指示に従い、サイバー犯罪を行うことに。

通販サイト運営会社『SaySayStreet』のパソコンにコンピューターウイルスを仕掛けて操作不能にし、ロック解除を条件に身代金3億円を奪うというのが今回の使命。もちろん失敗すればハコごと皆殺し……。やるしかない貴一たちは、『SaySayStreet』のパソコンをウイルスに感染させると、県警のサイバー犯罪捜査官に成り済まして社長の栄子（松岡依都美）に接触する。

自分たちがウイルスを仕掛けた犯人と交渉するので、いったんお金を払ってほしいと、ウソの交渉で栄子から3億円をだまし取ろうとする貴一たち。しかし、あと1歩のところで何者かに情報をリークされ、栄子に素性がバレてしまい…。