阿部寛 「〇〇役は避けていました」 竜星涼とドラマ『VIVANT』裏話も!映画『ショウタイムセブン』
2024.11.12 15:30爆破テロ事件に巻き込まれる『ショウタイム7』の新人アナウンサー・結城千晴役の生見は「始まりから終わりまで緊張感とスピード感が凄くて一瞬で観終わった。もう一度見返したくなる作品」と完成に太鼓判。出演にあたっては「全力で取り組もうと、知り合いのアナウンサーに読み聞かせを付き合ってもらったりして。自分の肺活量の問題から取り組みました」と熱演を報告。
爆破テロ事件の現場で真相に迫る記者・伊東さくらを演じた井川は「どんどん追い込まれていく状況が折本の栄養になって、そこからアドレナリンが出るような折本節がさく裂。見ていてワクワクした」と本編を鑑賞して大興奮。久々の共演となる阿部については「シリアスシーンもコメディシーンもどうやったら良く映るのかを研究していて、それを見ている時間が新鮮でした」と振り返った。
視聴率が全ての『ショウタイム7』のプロデューサー・東海林剛史役の吉田は、阿部について「阿部さんは自分の部分は撮り終えているのにも関わらず、ブースにいてくれて僕の撮影に付き合ってくれて恐縮だった。改めて凄い俳優だと思った」とリスペクト。かつて共演したことのある生見については「以前共演した時は10代でイメージも“めるる”だったので、まさかその“めるる”が演じているとは思わず、本物の局アナを連れてきたのかと思った。最終日になって初めて“あの、めるるなの!?”と思ったくらい」と、その成長に驚く様子も。
イベントでは、映画の内容にちなんで【命がけの体験談】をそれぞれ発表。阿部は「作品は言いませんが、道なき道を10時間くらいかけて行かなければならない撮影があった」と『VIVANT』匂わせ。「悪路で車のタイヤも4回くらいパンクするし、寝ていたらガクン!となって首をやる。これは命が危ないと思った。でも人間は凄くてそんな状況下でも寝る技を考える。ドライバーさんの緊張感でガクン!となる瞬間もわかるようになって、もうその状況の方が良いような気持ちになった」と悟りを開いていた。
竜星も「僕も作品は言えませんが…砂漠があって周りに何もない環境で、撮影後にシャワーを浴びようとしたらお湯が出ずに水だった」と大ショック。これに阿部は「たぶん俺が先にお湯を使ったんだろうね。早い者勝ちだから」と『VIVANT』での裏話を匂わせていた。
最後に主演の阿部は「映画を観ている最中に臨場感を味わっていただけるはず。ハラハラドキドキの映画です。皆さんに楽しんでいただきたいです」とアピールしていた。
映画『ショウタイムセブン』は2025年2月7日(金)全国公開
公式HPはこちらから
配給:松竹 アスミック・エース
原作:The film “The Terror, Live” written and directed by Kim Byung-woo, and produced and distributed by Lotte CultureWorks Co., Ltd. and Cine2000