「ケージから出てね」臆病な保護猫・みーちゃんの人なれを進めるべく二子山親方が重大な決断を下す
2024.11.11 11:5011月9日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、“猫LOVE親方”こと二子山親方の保護猫預かり生活を特集。推定3歳の保護猫・みーちゃんの人なれを進めるべく、親方が重大な決断を下した。
過去にもボランティア活動として、様々な猫と交流を図ってきた親方が現在預かっているのは、元野良猫の女の子・みーちゃん。人が大の苦手で、ケージから全く動かないほど心を閉ざしていたが、親方と女将さんの愛情によって、徐々にケージの中でリラックスできるまでに成長。さらに、2匹の先住猫・ウリ、ブルーとも距離を縮めていた。
一方でまだまだ慣れないことも。ケージの中ではのびのびと過ごせるようになったみーちゃんだったが、ケージの外に出ると人の動きに怖がってしまい、親方のちょっとした動きに反応し、すぐにケージの中へ戻ってしまう。さらにケージを開けっぱなしにしていると、みーちゃんに“思いを寄せる”ウリやブルーが中に入ってしまい、みーちゃんにとって落ち着きづらい環境になってしまう。
こうした状況が続く中、みーちゃんに人なれを進めてほしい親方は、「ケージから出てね、表の中で安全な場所も見つけたりしないと、先に進まないと思うんで」と預かり45日目にして、ケージからみーちゃんが出たら扉を閉めてみることを決断。この作戦は過去に、親方の師匠であるサンシャイン池崎が取った手法にも似ており、専門家もみーちゃん が元野良猫である点に触れつつ、猫同士の相性も悪くないことから、自由に外の世界を探索できる環境を作ることを勧めていた。
1 2