川口春奈 日テレドラマ『アンサンブル』にて主演決定! 共演の松村北斗は川口を「アナコンダみたいなイメージ」!?

2024.11.10 15:15

■キャストコメント全文掲載

――1月期土ドラ10『アンサンブル』の見どころを教えてください。

川口:このドラマは、恋愛をはじめ、トラブルを解決する弁護士の話、家族の話など、様々な人と人のつながりが詰まっている作品だと思います。「リーガル」という枠だけにとらわれない、主人公をはじめ登場人物それぞれが、自分自身を見つめ直して成長していくようなストーリーだと思いました。

松村:弁護士の役なのですが、「弁護士もの」と聞いたときに想像するところからは少し離れたところにある温かさや、すごく広い意味での愛などが中心になっていると思います。企画書、台本を読ませていただき、温かく、優しいお話だと感じました。それでいて、笑えるところもちゃんとあり、これは土曜22時という、いろんな年齢層の方が家にいる時間、テレビをつけている時間に、すごくふさわしい作品だと思いました。そのようなドラマに、真戸原優という役で出られるということを、とてもうれしく思います。

――川口さんは「現実主義」の女性弁護士役、松村さんは「理想主義」の新人弁護士役を演じられますが、それぞれの役どころ、魅力的なところをお教えください。

川口:私の演じる瀬奈は、「現実主義」という部分は確かにあると思いますが、バリバリ働くすごくかっこいい女性だと思います。一方で、仕事に対する姿勢と自分自身の恋愛観にギャップがあったり、どこか鎧(よろい)を着けているような部分もあったりする、どちらかというと慎重派なキャラクターだと思いました。彼女自身も、恋愛や母親との関係性などに少し悩みがあったり、「このままでいいのかな」という問題も抱えていたりするので、そこが回を増すごとにどうなるのかということが見どころだと思います。

松村:僕が演じる真戸原は、広い意味での愛というものをすごく大事にしているキャラクターで「理想主義」でもあり、たくさんの方が「自分もそういうふうに思える人間になりたいな」「そういう考えをできる人間になりたいな」と憧れる人物像だと思っています。僕自身も、少し憧れを抱いた人物像でした。まず、そこが役として、毎週見たくなるような魅力になると思っています。川口さんが演じられる瀬奈とは正反対のキャラクターなのですが、正反対であることを責め合うわけではなく、寄り添う時間がたくさんあるということが、僕の役、川口さんの役の両方が持っている魅力かと思います。

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