Netflix『さよならのつづき』坂元裕二、塚原あゆ子、磯村勇斗、MEGUMI、田中みな実が絶賛コメント
2024.11.9 12:20有村架純と坂口健太郎がW主演を務めるNetflixシリーズ『さよならのつづき』。来週配信がスタートする本作について、今の日本エンタメ界を代表する、坂元裕二、塚原あゆ子、磯村勇斗、MEGUMI、田中みな実から絶賛コメントが到着した。
本作は、事故で最愛の恋人を失った主人公・さえ子(有村架純)と、その恋人(生田斗真)に命を救われた成瀬(坂口健太郎)。北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に、運命に翻弄されるふたりの美しくも切ない、“さよなら”から始まる愛の物語。
SNSでも配信前から、「2人を観るだけでもう胸がキュッとなる…この後どうなるの…本編のストーリーが気になりすぎる!」「予告の映像が綺麗すぎて米津玄師の主題歌が流れてきた瞬間鳥肌たった」「予告から泣いてしまった。全員がどうしようもなく切なすぎるけど優しそうな世界観。これはもう絶対観る」と、単なるラブストーリーにとどまらず、登場人物たち全員が紡ぐどうしようもない愛おしさが溢れ出る世界観に期待の声が高まっている。
坂元裕二(脚本家)コメント
丸くなれない永遠の三角関係。好意を伝えることがこんなに難しいなんて。好きになればなるほど一緒にいられない。幸せを願えば願うほど胸が痛くなる。誠実過ぎる人たち、優しすぎる人たちがそれ故に涙する姿を見ていて、がんばって!の声を一生分あげてしまいました。誰かを悪く思ったり、意地悪に見たり、怒ったり、そんなぎすぎすした世界を離れ、二人の美し過ぎる関係を見守ることは、花が咲く様をゆっくり眺めるような、とても大切な時間をくれました。
塚原あゆ子(監督)コメント
誰もが憧れる、人を心底好きになるという気持ち。それを、「浴びる」感覚になった。それぞれの溢れ出る感情を、浴びる。感情移入ではなく、その世界の端にいる感じ。素晴らしい映像と柔らかな台詞で紡がれた物語は、非常にわかりやすく楽しめる。有村架純さんがとても美しくキュートで悲しいほど一途なのが、また良かった。身体に記憶が残っているというファンタジーを、真実なんだと真正面から願わずにいられない。この世界を映画とかの2時間くらいではなく、シリーズでゆっくり見られるのも魅力の一つだと思う。
磯村勇斗(俳優)コメント
珈琲の香りと共に、夢のような奇跡の物語に誘われる。映像から香りや体温が伝わってくるのは初めての感覚だった。登場人物たちの強く生きようとする息吹が、鼓動として伝わってくる。「嗅覚」は記憶をつかさどると言うが、この作品では「鼓動」までもが記憶をつかさどる。それは切なくも愛おしく・・・心が温かくなった今、僕は誰かと珈琲を飲みたい。
MEGUMI(俳優・プロデューサー)コメント
北海道とハワイ、2つの美しい世界で紡がれた悲しくも温かい物語。有村架純さん演じるさえ子が、どんな時も前を見てチャーミングに生きている姿に度々涙しました。素晴らしかったです。今がどんなに辛かったとしても、それは幸せに繋がる通り道なのかもしれない、そんな事を感じた作品でした。是非美味しいコーヒーと共に観て頂きたいです。
田中みな実(俳優)コメント
毎話、ふわりとあたたかく幸福で、胸が締め付けられるほど苦しくて…。映し出される景色や映像の美しさがそんな悦びや悲しみを、いっそう色濃くするのだと知りました。有村架純さんの快活で強気でアウトゴーイングな菅原さえ子がなんとも魅力的で、何度でも彼女の笑顔に会いたくなりました。さよならのつづきがあることは、希望か、残酷なことなのか、答えがみつからずにいましたが、さよならのつづきは、たしかに、かけがえのない奇跡のような瞬間をもたらすものでした。
Netflixシリーズ『さよならのつづき』11月14日(木)よりNetflixにて独占配信
STORY
菅原さえ子(有村架純)が恋人の中町雄介(生田斗真)からのプロポーズを受けたその日、雄介は交通事故で亡くなってしまう。北海道のコーヒー会社で働くさえ子は仕事に没頭しようとするが、雄介がくれた愛の大きさに日々気づかされていた。
ある時、さえ子は雄介の心臓を提供された相手から手紙を受け取る。ルールに従って無記名でお礼を書いたのは、大学職員の成瀬和正(坂口健太郎)。彼の病を知った上で一緒になったミキ(中村ゆり)と、リンゴ園を営む彼女の実家で暮らしている。手術に成功した成瀬は驚くほど元気になるが、時々フラッシュバックする自分のものではない記憶に違和感を覚えていたー。
北海道、ハワイの壮大な風景を舞台に、運命に翻弄されるふたりの美しくも切ない、“さよなら”から始まる愛の物語。