畑芽育「最強の一杯」辛さ8のさらに3倍!中学生の時から食べている、愛する蒙古タンメンの幻メニューに感激

2024.11.8 21:30

そして、畑の前に出てきたメニューは、定番の北極ラーメンではなく『味噌卵麺(みそらんめん)』。北極ラーメンや通常の蒙古タンメンほどの知名度はないものの、辛さレベルは北極に次ぐ8辛。特製の味噌スープに激辛の北極スープをブレンドし、もやしはシャキシャキ、辛さと味噌の優しさのバランスが絶妙な、開店当初から続く、知る人ぞ知る伝統メニューなのだ。

中2の時にこのメニューと出会った畑はそれから8年間、ずっとこのメニューを食べ続けているという。「基本的に味噌卵麺が辛さ8の、辛さ3倍にゆで卵トッピング、アブラ少なめで注文」という畑は、北極ラーメンを軽く超える辛さのラーメンをものともせず豪快にすすっている。「味噌卵麺の良さはこの大量のもやしたち。シャキシャキなんですよ、味がしみしみで。そして卵が辛い麺の中のオアシスになっていて、最強の一杯だと思います」と『味噌卵麺』のすばらしさを熱弁した。

さらに事前に仕込まれている北極ラーメンなどとは違い、『味噌卵麺』はオーダーごとに店員さんが一から調理する“都度調理”なのだという。「作る人によって味に個性が出るというか、私はそれをすごい感じていて」という畑は、スマートフォンの中に保存された大量の『味噌卵麺』写真を見せてくれた。蒙古タンメン中本の白根誠社長も「中本好きは味噌卵麺にたどり着く」と語ったという、通好みのメニュー。もともと通っていた亀戸店が閉店し、新たにできた錦糸町店へとホームを移したという畑だが、『味噌卵麺』は変わらず食べ続けていた。そのマニアぶりは「今、私の目の前にいる、錦糸町店の店主、佐伯さんだと思うんですけど、多分私の味噌卵麺も店長が作ってくれたと思います」と店員さんの名前まで覚えてしまうほど。

「本当に味噌卵麺だけをただただ愛し続けてきた女なんですけど、まだ知らない味噌卵麺がたくさんあるんですよ」という畑は翌日、今度は目黒店へと向かっていた。「今日実は、目黒店にしかない、限定メニュー。本当にこの短い期間でしか食べられないものが出ているので」と、限定の味噌卵麺を食べに日またぎのはしご中本を決行したのだ。それは2011年に開発されて以来、各店舗で提供される神出鬼没の限定メニュー『極(ごく)味噌卵麺』。豚骨をベースにスープが作られており、豚骨ならではのうまみが加わっているのだという。

初めて食べるという畑は一口食べて「おいしっ!また全然違います!」と新たな味噌卵麺に感激。すると店内からは「お客様から“おいしい”いただきました!ありがとうございま〜す!」という店員さんの元気のよい声が。どの店舗でもたまに見られる光景らしいのだが、畑は「私のおいしいで?今の?上がる〜!」と大喜びだ。

実はこれまで「中本好き」とは言っていたものの、味噌卵麺の話はどこでもしていなかったという畑。「“味噌卵麺ってなんですか?”ってやっぱりなるんですよ。北極が好きなんですって言った方がわかりやすい」「本当は味噌卵麺が好きっていうことを伝えたいのに、ずっと自分を偽っていたんですよ」とこれまで感じてきたもどかしさを語りつつ、「だから今回、こんなに味噌卵麺への愛を語れる場所ができて、こんな幸せなことない」と改めて番組への感謝を口にしていた。今回の『極味噌卵麺』でアプリのポイントも120ポイントを超え、特典のオリジナルロングTシャツをもらった畑は大喜びで「かっちょいー!今着たいです!」と、すぐさま着替えてしまった。

畑芽育の写真
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