綾瀬はるか「力仕事得意ですよ、ホントに!」志麻さん進める古民家修復への参加意欲を燃やす

2024.11.8 20:54
綾瀬はるか

綾瀬はるかが11月8日放送の日本テレビ『沸騰ワード10 2時間SP』に出演。古民家の修復作業を行うVTRを見て、「参加してみたい」と意欲を語った。

“伝説の家政婦”ことタサン志麻さんが進めている古民家改装・移住プロジェクト。今回は修復中の建物の壁をはがし、塗りなおす作業を中心に進められた。

建物の壁は昔ながらの土壁。作業としては、古くなった土壁を中の骨組み部分だけ残して一旦すべてはがし、新たに壁となる土を塗り付ける、という流れ。しかし骨組み部分は細い竹でできており、力任せに壁をたたくとすぐに壊れてしまう。竹を壊さない程度の程よい力加減で土壁をたたいて壊さなくてはならず、繊細さと力強さが共に求められる難しい作業だ。

手伝いにやってきたタイムマシーン3号の山本浩司と関太も、この作業に挑戦。作られてから100年以上その姿を保ってきた古民家だけあって、土壁も想像以上に頑丈だった。関も「割とポロポロいくかと思ったけど、しっかりしてますね。当時の技術がすごいわ」「もっと簡単かなと思った」と大苦戦。山本も、前回手伝ったときに行った土のう運びを引き合いに出しつつ「土のうが1番マックスの重労働かと思ったら変わらないですね。すべての作業が重労働!」と汗を流していた。

スタジオでこの作業の様子を見ていた綾瀬は思わず「楽しそう」とポツリ。さらに「私も行きたいです」「力仕事得意ですよ、ホントに」とやる気を見せていた。

土壁をはがした後は、“竹小舞”と呼ばれる骨組み部分を修復する作業。4つに割った細い竹を、麻糸を使って格子状に編み込んでいき竹小舞を作っていく。この上に土を塗って壁にすることで、断熱性や耐震性、調湿性などの効果のある壁が出来上がるという。法隆寺などにも使われている伝統的な技法だ。

だが、この作業もなかなか大変。竹に麻糸を巻いていく順番や回数なども正しく行わないときれいに作ることができず、地味ではあるが神経を使う。伝統的な技法だけあって、プロの大工さんたちも思わずまじまじと眺めてしまうほど。しかもこれをすべての壁に行わなくてはならない。結局、すべての壁の竹小舞を修復するまでに7時間かかるという大変な作業となった。

スタジオでVTRを見ていたカズレーザーは「昔の方法をそのまま取り入れるって、家建てるって、ホントに大変な作業なんだと思う」と昔ながらの作業に思いをはせる。一方綾瀬も「ああいう作業好きです。細かい作業」と興味を抱いた様子。「実家は祖母も一緒に住んでいるので、何かが壊れると必ず直すんです」と思い出話を語り、「すごい勉強になりました」と感動していた。

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