江口洋介、32年前の大ヒット曲を生歌唱！ロン毛ブームを巻き起こした当時の“意外な発言”に本人も大爆笑「ちょっと痛いですね（笑）」

江口洋介が10月23日（水）日本テレビ系情報番組『DayDay.』（月～金／あさ9時～）の『boom boom!』コーナーに初の生出演。昨年約25年ぶりに音楽活動を再開した江口は、1992年リリースの大ヒット曲『恋をした夜は』と最新曲『Ride On～新しい日々』をテレビ初生歌披露した。さらに、90年代に“ロン毛ブーム”を巻き起こした江口の秘蔵映像を公開。“失恋”を例えると…当時の江口が答えた“意外な発言”とは？

◆90年代の代表曲『恋をした夜は』生歌披露＆約25年ぶりに音楽活動再開のきっかけは？

1987年の映画『湘南爆走族』で主演デビュー、そして1988年にはアーティストデビューを果たし、俳優と歌手“二つの顔”を持つ江口洋介が『DayDay.』に初登場。江口は「朝の生放送に歌で出させてもらうのはめちゃめちゃ新鮮です」と笑顔を見せた。

この日、江口は2曲生歌披露することに。まずは1992年リリースの大ヒット曲『恋をした夜は』。CMに入りバンドメンバーも加わると、江口はギターをかけパフォーマンス準備へ。バンドメンバーと笑顔で目を合わせ、歌唱前から一体感のある雰囲気に。そして照明が暗くなり、『恋をした夜は』の生歌披露がスタート。

1990年代を思い出すような懐かしさに加え、今も変わらず名曲として愛される歌詞と相まった江口の歌声に、スタジオは拍手に包まれた。MCの武田真一は「エバーグリーンですね！本当に永遠の青春」と目を輝かせ、「（当時と比べると）肩の力が抜けたように感じましたが、そんな感覚はありますか？」と質問。江口は「音楽を始めた頃、当時は役者とミュージシャンの両方をやってたので、ドラマをやってからツアー、ツアーやってからレコーディング。今はそれがバランスよくできています」と当時と今の活動量の違いを振り返った。

昨年、約25年ぶりに音楽活動を再開した江口。そのきっかけについて、「ライブハウスで音楽をやりたいから初めて。新曲もどんどん作っているうち、“これはレコーディングしたいな”と思った瞬間にコロナ禍になってしまって。コロナ禍中はいろいろ配信（の仕事）をするけど、一番音楽がしっくりきて。今はネットでできる時代だから、やってるうちに“コロナ禍が明けたらレコーディングするぞ！”って去年1年間かけてレコーディングをして、出来上がりました」と明かした。

◆“ロン毛ブーム”を巻き起こした江口洋介の秘蔵映像公開！意外な発言とは？

番組では、1990年代に“ロン毛ブーム”を巻き起こした江口の当時のトレードマーク“ロングヘア”を紹介。江口は“ロン毛”にまつわる『今だから言える話』を告白。
──ロン毛のせいで超苦労
「何か食べる時に気になったかな」とロン毛の苦労を告白。“ロングヘア”のこだわりについては、「ドラマとかのプロデューサーが“長いままでもいいんじゃない？”って言ってくれて。歌もやっていたので、なんとなく…“ロック=伸ばす”ような時代でもあったのかな。それで変にこだわりができちゃって切れなくなった時代はありますね」と明かすと、“江口洋介世代”と話すMCの南海キャンディーズ・山里亮太は「あのドラマ（『ひとつ屋根の下』）の“あんちゃん”はロン毛！良かったですもん！」と目を輝かせた。

そして、番組では『江口洋介の秘蔵映像“意外な発言”集』を紹介することに。すると江口は「なによ～やめてよそういうの（笑）」と少し照れながら突っ込み、笑いを誘った。本記事では『“意外な発言”集』の中から一つを紹介。1996年5月放送の音楽番組『FAN』で失恋がテーマの『逃げられた天使』を歌った江口（当時28歳）。楽曲のテーマにちなんで「失恋をあることに例えるなら？」と聞かれ、当時答えた“意外な発言”を、スタジオの江口が予想。「破れたジーンズ？」と答えたが、正解は「骨折。ギプスをして2か月安静。仕事とか、やるべきことをやって忘れる」。その回答にスタジオは大爆笑に。

江口も「真顔で言ってるよ（笑）ちょっと痛いですね！（笑）」と爆笑し、予想で答えた“破れたジーンズ”について「わざとかぶれて言ってるのかと思ったら、（“骨折”って）もっとやばいこと言ってた！（笑）」と振り返り、スタジオは笑いに包まれた。

◆28年ぶりのアルバム収録曲『Ride On～新しい日々』TV初生歌披露

そして、2曲目に披露する楽曲は、この日リリースされた28年ぶりのアルバム『RIDE ON！』の収録曲『Ride On～新しい日々』。CMに入り、歌唱スタンバイに入った江口だったが、先ほどの意外すぎる“「骨折」発言”にDayDay.メンバーと盛り上がる様子。その和やかな余韻を残しながらも、呼吸を整え、『Ride On～新しい日々』のテレビ初生歌披露がスタート。

⾳楽活動を再始動させて⾛り出した、江口の想いが込められたポジティブな楽曲に、スタジオは拍手に包まれた。山里は「聴いていて楽しくなります！」と伝えると、江口は「ありがとうございます！見慣れた日々でもちょっと角度を変えると、新しく変わっていくという詩の内容になっています。詩曲は前から作っていましたが、久しぶりに活動を始めたので、“江口歌ってんの！？”みたいな反応があるかもしれないですけど」と楽曲への思いを語った。

最後に「今となってはライブも、音楽で良い空間を作ろうと思っています。ぜひいらしてください！」とメッセージを送り、コーナーを締めくくった。

【リリース情報】
NEWアルバム『RIDE ON！』発売中

【ライブ情報】
『RIDE ON！YOSUKE EGUCHI LIVE 2024』
11月6日　Billboard Live OSAKA
11月12日　Billboard Live TOKYO

写真：©entax