菜々緒主演ドラマ『無能の鷹』人はいつから“老害”に…?「愛されおじさん」に変わりたい全ての上司へ贈る第5話
2024.11.8 12:10毎週金曜よる11時15分からテレビ朝日にて放送中のドラマ『無能の鷹』。この度、Web限定で第5話 新規場面写真が多数解禁された──。本作は、女性コミック誌「Kiss」(講談社)で連載が完結したばかりの はんざき朝未による同名漫画の実写化。“デキる女”のイメージが強い菜々緒が、パソコンの起動すらできない“無能”にも関わらず“有能オーラ”が半端ない主人公・鷹野ツメ子(たかの つめこ)を演じる。
◆なりたくなかった上司は、もしかして今の自分…? 第5話あらすじ
圧倒的な《デキるオーラ》を醸しながらも、衝撃的な《無能》ぶりで社内ニートとなっている新入社員・鷹野ツメ子(菜々緒)。今日も仕事は特にせず、なぜか鶸田(塩野瑛久)がひっそりと更新している個人SNSをじっくり読みこんでいて──。
そんな中、今日も「ありがとう」と「ごめんね」が言えない老害部長・朱雀(高橋克実)は絶好調。長年の部下・鳩山(井浦新)にフリーズしたパソコンを直させるも特にお礼も言わず、韓国ドラマの話になると時代錯誤な発言がさく裂。さらには新人たちへの「俺武勇伝」の披露は長時間に及び、鵜飼(さとうほなみ)、雉谷(工藤阿須加)ら部下たちは「部長への愚痴」で大炎上。しかし、朱雀は家庭でも傍若無人な態度で振る舞っており、妻・亜矢子(中島ひろ子)や娘、息子からはまったく相手にされない日常を過ごしていた。
そんなある日、鵜飼らが自分のことを「完全なる老害」と話しているのを偶然聞いてしまった朱雀は、開発部・部長であり長年の部下でもある鴫石(安藤玉恵)に八つ当たりした挙句、早退してしまう。とはいえ早く家に帰っても、自分の居場所はない。日暮れまで公園で時間を潰すも、眼前には自分と同じような“悲しいおじさん”たちの姿が…。
いつからか、なりたくないと思っていた“部下に理解がない上司”になっている自分に、愕然とする朱雀。落ち込んだまま帰宅すると、なんと妻からも定年を前に離婚したいと離婚届を突き付けられてしまい…。
一方、鴫石はかつて朱雀と交わした《ある約束》に思いを馳せていた。肩書きこそがその人が生きてきた証だ!と豪語する朱雀だが、どうやら地位にこだわった結果手放してしまったものもあるようで…。新入社員時代、朱雀の部下として≪平成≫を駆け抜けた鳩山&鴫石の同期コンビは、かつて朱雀と交わした《ある約束》に思いを馳せるが…。
翌日──絶望的状況に打ち震える朱雀は、祝日にうっかり出社。呆然としていると、同じく間違えて会社に来た鷹野と二人きりに。そんな中、パソコンがまたもやフリーズした朱雀は、机の中を必死で探し、どうやら開発部・鵙尾(土居志央梨)の連絡先のメモを発見。鷹野に電話して、直すように指示を出すのだが、つながった先はなぜか、恋愛相談が得意なママ・百舌子(渡辺えり)が営む純喫茶で…?
『無能の鷹』
2024年10月11日(金)スタート
毎週金曜よる11:15~深夜0:15 テレビ朝日系24局にて放送(※一部地域を除く)
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