「涙目が続いてる」一ノ瀬颯も感動…半年間の交際の末、がん手術も乗り越えて結婚したカップルを描いた『結婚式の旅』
2024.11.8 11:5011月6日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!秋祭り 世界の国からこんにちはSP』では、『日本列島結婚式の旅』が、約5年ぶりの復活を果たした。
カップルの結婚に至るまでの物語を本人主演で再現ドラマ化し、結婚式当日に披露宴会場でお披露目する人気コーナーが『超パワーアップ! 日本列島結婚式の旅』として帰ってきた。今回募集をかけたところ、 “交際5か月” “ミュージカル”“がん”“東京大学”と、気になるワードが盛りだくさんのアンケートを発見。詳しい話を聞かせてもらうことに。
スタッフが向かったのは、谷有輝さんと小山由紀穂さんのご自宅。2人のなれ初めを聞くと「半年前にやった市民ミュージカルで出会って、半年後に入籍(結婚)しました」というスピード婚だった。しかしその半年間が「5年ぐらい過ごしたんかな?」というぐらい濃かったという。また、2人を結び付けたキューピッドの後輩“シュワっち”の存在など、面白そうなポイントがたくさんあったこともあり、今回は谷さん・小山さんカップルに決定した。
9月29日、明治神宮奉賽殿(ほうさいでん)で挙式が執り行われた。挙式の後に隣の明治記念館で披露宴が行われ、2人の結婚に至るまでを描いた、本人主演の再現ドラマが公開された。
再現ドラマは、谷さんが全身ピンクの服を身にまとった明るい後輩“シュワっち”に誘われ、市民ミュージカルを観に行くところから始まった。初めのうちはミュージカルに興味がわかない様子の谷さんも、観ているうちに、だんだん気持ちが変わっていく。そしてシュワっちの「有輝さんの“物理”がミュージカルで活きそうな気がするんですよね」という言葉で覚醒した谷さんは、白衣にメガネで「実に面白い」と、“あのポーズ”を決めると会場は大盛り上がり。『ガリレオ 婚約者Yたちの献身』という、2人の名前(“有輝”さんと“由紀穂”)と、物理にちなんでつけられたタイトルコールで幕を開けた。
再現ドラマでそれぞれの生い立ちが描かれるなか、2人が出会うきっかけとなった2023年8月の公演。小山さんは総勢100名を率いるキャストキャプテンとして舞台であいさつをしていた頃、観客席にいた谷さんは、ミュージカルへの応募を決意。そして10月には『100人100日ミュージカル59期東京公演』に申し込んだ。
新人キャストの谷さんとキャストキャプテンの小山さんは意気投合。しかしキャプテンという立場上、小山さんは「自分から好きになるっていうのは基本ないかな」と思っていたという。