綾瀬はるか ピザの本場イタリアで「ピザアクロバット」に挑戦!わずか3時間の練習で天才的な飲み込みの速さを見せる

2024.11.8 11:30

投げ方のコツも教わった綾瀬は、しばしヴァレンティーナさんと2人きりで練習に励む。「この競技をする女性は少ないので、学んでもらえてうれしいです!」というヴァレンティーナさんは、より実践的なアドバイスを綾瀬に伝えてくれた。見た目以上に手首のスナップが重要になるこの技、練習するだけで手首への負担が半端ないものになっていたようで、綾瀬も「手首スッゴイ疲れた…」と思わずこぼしてしまうほど。しかし、一旦昼食休憩をとる流れになっても綾瀬は「ちょっと、ただの練習していいかな?」「気にしないでください」と、ほとんど休憩もとらず、ひたすら生地を投げ続ける。すると「あ、わかったわかった!」「こういうことか!」とかなりコツをつかんだ様子。打ち合わせから戻ってきたダニーロさんも「とてもいい!」と拍手を送るほど。
 
続いては『ポルソ』(手首)という技を練習。ピザ生地を手の甲の上を通してひっくり返すという、これまた手首の動きが大事になってくる技。最初の技で手首を酷使していたこともあり、「あぁ、手首がきついね!」と弱音を吐いてしまう場面も。しかし綾瀬はかなり飲み込みが早いようで、ダニーロさんも「この技の習得で(普通の人なら)2日かかるけど、彼女(綾瀬)は3~5分で覚えたよ」と感心するほど。というわけでこの技の練習はほどほどに切り上げて3つ目の技へ。
 
3つ目の技は『パッサッジォ』。イタリア語で“パス”を意味する言葉で、文字通り相手に生地をパスする技だ。これは1つ目と2つ目の技の組み合わせで、ヴァレンティーノさんとペアになり繰り返して練習しているうちにかなり上達してきた。そこでダニーロさんが「本物の生地を使ってみますか?」と提案。シリコン生地と感覚が変わってくるのかと思いきや、何度かやっているうちに「あれ?なんかうまくなった」と自ら言ってしまうほどうまく投げられるようになっていた。綾瀬によれば「重さをうまく使えば(本物の生地の方が)やりやすい」そうで、ダニーロさんからも「完璧ですね」とお墨付きをもらっていた。
 
2時間の練習で基本的な技をマスターした綾瀬。ラスト1時間は他のメンバーにも合流してもらい、全員で振付をしつつ練習することに。今回のステージで綾瀬には4つの課題が与えられることになった。1つ目は“5人同時ランチョ イニツィアーレ”、2つ目は“5人連続パッサッジォ”成功、3つ目はイスを使って行うヴァレンティーナさんのソロパートのサポート、そして4つ目はフィニッシュで巨大生地を突き破るという大役だ。1時間みっちりと振付練習を行った綾瀬はいよいよ本番のステージへ。

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