劇場アニメ『ベルサイユのばら』 追加キャストに落合福嗣、銀河万丈、田中真弓ら国民的声優たちがメインキャラを演じる
2024.11.7 17:052025年1月31日(金)に公開される劇場アニメ『ベルサイユのばら』の追加キャスト第2弾に落合福嗣、銀河万丈、田中真弓の3名が発表され、コメントが到着した。
今作は、革命期のフランスで懸命に生きる人々の、愛と人生を鮮やかに描いた池田理代子の代表作「ベルサイユのばら」。1972年より「週刊マーガレット」(集英社)にて連載され、現在累計発行部数は2000万部を突破。連載中から読者の熱狂的な支持を集めた漫画は、宝塚歌劇団による舞台化やTVアニメ化など、数々の方面で社会現象を巻き起こし、少女漫画界に金字塔を打ち立てた。
♦オスカルとマリー・アントワネットを支える3人を熱演
今回発表されたキャストらが演じるのは、オスカルとマリー・アントワネットを幼少期から生涯にわたって間近で支え合い、見守り続けていたルイ16世、ジャルジェ将軍、マロン・グラッセ・モンブランの3人。
ルイ15世の孫で、マリー・アントワネットの夫・ルイ16世を演じるのは、バラエティ番組のナレーションなどでも大活躍中の落合福嗣。ルイ16世は14歳で妃になるためにフランスへやってきたアントワネットと結婚し、20歳にもならない年齢でフランス国王となった。自身の見た目や能力へのコンプレックスから自信が持てず、大人しく優柔不断なところがあるが、真面目で優しい性格で、アントワネットとは生涯にわたって支え合っていく人物。
オスカルの父、ジャルジェ伯爵家の当主でフランス王室に忠誠を誓うジャルジェ将軍を演じるのは、その渋い声で安定感のある名脇役を務めるベテラン声優・銀河万丈。ジャルジェ将軍は後継ぎとして男児を欲していたが女児ばかりが続いたため、力強い泣き声だった末娘オスカルを“男”として厳しく育てた。それがゆえにオスカルは様々な壁にぶつかることも。
アンドレの祖母でオスカルの乳母・マロンを演じるのは、国民的大声優・田中真弓。オスカルからはばあやと呼ばれ、親しみやすいキャラクター。ジャルジェ家に仕え、口やかましく心配性な性格だが、アンドレとオスカルを心から愛している。“男”として育てられてきたオスカルに幼少期から “お嬢様”として接し、女性として生きることを望んでいる。
このたび、各キャストからのコメントも到着した。
♦落合福嗣(ルイ16世役)コメント
小学生の時、隣の席の子が休み時間に読んでいて貸してもらって読んだ思い出がある『ベルサイユのばら』。台本を手にとって読み進めた時懐かしい記憶がふわっと蘇(よみがえ)りました。ルイ16世として作品の中で息ができる事をとても光栄に思います。
♦銀河万丈(ジャルジェ将軍役)コメント
不朽の名作『ベルサイユのばら』の作者、池田理代子さまとは、ワタクシほぼ同世代であります。何の関係も無いのに「誇らしい!」と胸を張って生きて参りました。時は流れ、この度『ベルサイユのばら』劇場版アニメが公開される運びとなりました。今度はちょっと関係ができたワタクシは「めっちゃ誇らしい!」と反っくり返っております。 ってか…えっと、えっと、元はと言えば、全部全部私が悪い。ごめんオスカル。
♦田中真弓(マロン・グラッセ・モンブラン役)コメント
ラスカルの乳母で お洗濯をいっぱいしたはずのマロンです。 洗うのは、ラスカルのはずなのに…オスカルだよ!私にとっては珍しい女性役です(笑)お楽しみに❣
劇場アニメ『ベルサイユのばら』は2025年1月31日(金)に全国で公開される。
劇場アニメ『ベルサイユのばら』
2025年1月31日(金)全国ロードショー
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