カズレーザー “トイレを我慢しすぎて便意が感じられない体に?”便秘患者の6割が当てはまる恐ろしい症状

2024.11.7 09:15

健康な人であれば、便が肛門(こうもん)近くに集まると自然に神経系がそれを感知し、括約筋が動いて便が排出される。しかしその際の便意を我慢し続けると、徐々に神経系の感度が鈍くなり、最終的には便意そのものが起きなくなってしまうのだという。
 
伊藤氏は改善法として、『発酵性食物繊維』を摂取することを紹介。『発酵性食物繊維』とは腸内細菌によって発酵する食物繊維のこと。腸の中で腸内細菌の餌となり、まず糖に変換される。続いて糖は酢酸に変化し、そこからさらに酪酸に変化することで、腸のぜんどう運動のエネルギーになって便秘を防ぐことができるという。酪酸いう物質自体は食品として直接摂取することができないため、菌のリレーがうまくつながらなくなり便秘になってしまうのだそう。
 
ここで気になるのは、発酵性食物繊維を摂取するために、どのような食材を食べればよいのか。しかし伊藤氏によれば、人によって腸内細菌の種類や数は千差万別であるため、一概に何を食べればよいとは言えないという。そこで大事なことが自分の腸内環境を知ること。
 
病院で検査をする以外のセルフチェックの方法として、食べるものを変えながら便の調子を見る方法が紹介された。たとえばヨーグルトなどに含まれる菌にも、乳酸菌やビフィズス菌など様々な種類があることから、2週間ほど摂取してみて便の回数が増えたり色や形が良くなったなら、それが自分の腸内細菌と相性がいいと判断できるという。スタジオでは自分がどういうタイプか「気になる!」と声があがった。

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写真提供:(C)日テレ

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