佐野勇斗 「M!LKでドームツアーをしたい!」 譲れない目標を学生の前で語る
2024.11.6 18:15佐野勇斗が出演する映画『六人の嘘つきな大学生』の公開記念特別授業が明治大学にて開催。主演の浜辺美波をはじめ、赤楚衛二、山下美月、倉悠貴、西垣匠らと抽選で選ばれた250名の学生の前に登壇し、学生の悩みや“譲れないもの”について語った。
本作は、2021年に刊行されるやいなや『2022年本屋大賞』ノミネートをはじめ様々なランキングを席巻、現在までに累計65万部を突破している浅倉秋成による大ヒット小説『六人の嘘つきな大学生』(角川文庫刊)。
就職活動を舞台に六人の登場人物の裏の顔が巧みに暴かれていく“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく“青春ミステリー”要素を掛け合わせ、圧倒的クオリティかつ怒涛の伏線回収で大人気を博している小説を、監督・佐藤祐市と脚本・矢島弘一により実写映画化。
主人公・嶌衣織役の浜辺美波をはじめ、波多野祥吾役の赤楚衛二、九賀蒼太役の佐野勇斗、矢代つばさ役の山下美月、森久保公彦役の倉悠貴、袴田亮役の西垣匠の人気と実力を兼ね備えた六人が繰り広げる極上のミステリーサスペンスとなっている。
公開記念特別授業が行われた日は明治大学の、年に一度の学園祭ということで、多くの出店が並んだり、様々なイベントが開催されるなど熱気あふれた様子。六人が教室に登場すると学生たちは熱烈な拍手で大歓迎!あまりの熱気に「凄い、凄い」とうれしそうに場内に手を振りながら笑顔を見せ、特別授業がスタート。イベントでは映画公式SNSで募集した学生ならではの悩みや疑問に次々と回答。
実際に就活を控えた大学生からは「将来の夢の見つけ方がわからない。もし芸能界に入っていなかったらどうしていたか?」という質問が。幼い頃から女優として活躍している浜辺は「小学生の頃にオーディションを受けて入った。入ったからにはこの道で頑張ろうと思っていた」と、山下は「小学生の頃からアイドルを観るのが好きでいつかやりたいと思ってオーディションに応募した。でも13歳~17歳まで何度も落ちていた。そして17歳の時に乃木坂46に入ることができた」というエピソードを披露。
夢の見つけ方に関して赤楚は「夢が見つからない時はもう少し広くとらえたいいと思う。人を楽しませたいのなら、美容師だったり、営業職だったり、例えば飲食店だったりいろいろと選択肢はあると思う」と、倉は「やりたいことが無いことは悪いことではないと思う。僕は理系の学校で毎日白衣を着ていた。もともとは就職するはずだったけど今はお芝居をしている」、佐野は「紙に死ぬまでにやりたいことを書いてみてほしい。自分もやってる。忙しいかもしれないけれど、経験を積むと自分と向きあう時間もできてくるし世界が狭く感じる」と語った。